ツリーで時の速さ感じる
この時期に買い物のついでに大阪・梅田のクリスマスツリーを見るのが私の恒例でした。しかし、今年はコロナ感染拡大で12月には大阪に行けないだろうと予想し、11月中旬に行ったついでに早々と飾られていたクリスマスツリーの写真を撮っておきました。(せめてブログへの掲載はこうしてクリスマス時期に合わせました)
梅田のツリーの中でもちゃやまちアブローズタワーとグランフロント大阪の2カ所のツリーはここ数年続けて見ています。
まずはちゃやまちアブローズタワーのツリーです。高さは約10mあります。

ちなみに昨年の2019年のツリー

そして一昨年の2018年のツリー

3年前の2017年のツリー このように毎年変化しています。

そしてグランフロント大阪のツリーです。
2020年は『Winter Voyage Tree』という気球をモチーフにしたクリスマスツリーです。こうなるともはやツリーではない・・

2019年は『Brilliant Tree』というタイトルの高さ8mのツリーでした。

2018年は約2万5000個のスワロフスキークリスタルで飾られた『Sparkling Ray』

2017年は赤をテーマにした『Red Rose Blossom』

中でも上の写真のグランフロント大阪の大きな赤いバラのツリーのゴージャス感が印象的でした。このツリーは2017年でしたので、あれから3年も過ぎたのかと驚いています。そもそもグランフロント大阪が出来たのもつい最近だったような気がしていましたが、開業は2013年、つまり7年前なのですね。ボーっとしている間にどんどん年齢だけは猛スピードで重ねていることを実感します。

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「御堂筋」の由来

そもそも本願寺は第8代宗主蓮如上人により大阪に建立されました。今の大阪城の場所にあったと伝わり、大阪城公園には「蓮如上人袈裟懸けの松」なる木もありますが、場所は特定されていません。(下の写真の木がそうだと思っていたのですが、実は木のとなりに写っている小さな屋根の下にある古い切り株が「蓮如上人袈裟懸けの松」だったそうで・・)

この石山本願寺はその後、織田信長との長い石山戦争に敗れ、京都に移っていきました。(「麒麟がくる」の主人公・明智光秀も参戦していましたが、妻の煕子はこの石山戦争の最中に病で亡くなります)

大阪に残された門徒たちは独自に坊舎を建立しました。建物は石山本願寺を模したといわれています。しかしこの建物も太平洋戦争で焼失してしまい、現在の建物は1964年再建されたものです。

寺院の1階には誰でも無料で見学できる北御堂ミュージアムがあります。

中には本願寺の歴史を説明した長さ40mの年表などがあり、石山戦争の話や大阪の歴史が宗教色を抑えてわかりやすくまとめられています。当時の大きな寺院は、要塞のような建物で、広い領土を持ち、武装した大勢の僧兵もいる大名と同じような存在でしたので、織田信長が本願寺や延暦寺と争ったのも勢力争いの一環だったわけです。

展示してある町の復元模型もなかなかの出来で、当時の大阪のようすがよくわかります。

ちなみに大阪の幹線道路である御堂筋は、この北御堂と南御堂を繋ぐ道であることに名前が由来しているといわれています。

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黄葉は穴場?
この日は見事なまでの快晴でした。

さらにまったくの無風でしたので、石垣と木々と青空が堀の水に映ってきれいなシンメトリーになっていました。

ここまできれいに鏡のように映ると、ただでさえ高い石垣がより高く見えます。

大阪城の白とイチョウの黄色と空の青が鮮やかです。しかも今は外国人が来ないので天守前もほとんど無人です。公園内は散歩やランニングする人が多くいますが、天守前まで来る人は意外と少ないですね。

本丸跡の名物の大イチョウは樹齢300年です。かなり葉は少なくなっているものの天守に負けず劣らず風格があります。

本丸跡の石垣の上から見た西の丸庭園です。ここは赤い紅葉も見られますが、桜の葉ですので近くで見るとあまり鮮やかではありません。

春は西の丸庭園(200円)の中から桜越しの天守を見るのがいいですが、紅葉はさきほども書いたように近くだとややくすんだ赤なので、離れて俯瞰で見る方が私は好きです。

撮影スポットの桜門です。門と蛸石(城内一の大きさの石)と天守が同時に見るのが人気です。ここも外国人が押し寄せていたときは下のような人がいない状態で撮影するのは困難でした。(知らずにこの門から出て振り返らずに行かれる人も多いです)

この桜門を出ると正面に豊臣秀吉を祀った豊国神社があります。豊臣秀吉像は天守の方向を見ています。

大手門近くにある多聞櫓(手前)と千貫櫓(正面)で、ともに重要文化財です。内部が特別公開されることもあります。ちなみに正面の千貫櫓が右に少し傾いているのも見どころ(?)です。

紅葉見頃の休日に無風の快晴、しかも外国人がいないガラガラの大阪城というのは実に貴重でした。

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300mからの大阪
前回は知人の美術作品をハルカスに見に行き、ついでに見た無料の高さ80mの屋外庭園からの眺めを載せましたが、今回は数年前に最上階に上った時の眺めを載せます。

最上階の展望フロアに入場するには1500円必要です。それでも完成した頃に興味本位で上りました。

大阪市は大都市ですので高層ビルが多いのですが、ハルカスから見るとすべてが低く見えます。下の写真の左上あたりがJR大阪駅周辺の高層ビル群です。

下の写真は大阪湾から神戸方面です。うっすらと明石海峡大橋も見えました。

ハルカスのすぐ目の前には天王寺公園があります。大坂の陣で徳川家康や真田信繁(幸村)の本陣となった茶臼山古墳もほぼ真上から見えます。ちなみに下の写真の左上には通天閣が映っていますがハルカスからだと確認できないくらいです。

聖徳太子が建立した四天王寺も見えます。当時は高層建築だった五重塔も低く見えます。ただ四天王寺式といわれる伽藍配置ははっきりと確認できます。

やはり高さ300mはすばらしい眺望でした。もし曇天なら再び行こうと思ったでしょうが、この日は快晴でしたのでこれで大満足となりました。風景はそう大きく変化しませんし、遠方から来る知人を大阪観光に案内する以外は上がることはないでしょう。

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M氏の作品~ハルカス編~

ここの大阪芸術大学スカイキャンパスで「日韓現代美術同行展」が開催されており、やはりそこにも出展の松原氏の作品を見に行きました。(訪れたのは10月24日でこのイベントは10月25日で終了しました)

下の写真が作品名「増殖」です。ご本人はブログでこの作品について「制作当初は細胞分裂のようなものをイメージしていました。その頃はまだ新型コロナウイルスは表立って出てきてはいませんでした。タイトルを付ける段になって、ちょっとコロナを意識したタイトル名を付けてみました」と述べておられます。(詳しくは「松原一彦造形作品」☜よろしければクリックしてください)

会場のあるあべのハルカスは300mという日本一の高さを誇るビルです。最上部は展望フロアになっており、入場料金が1500円必要です。
今回訪れた大阪芸術大学スカイキャンパスは24階で、下の写真だと右隣のビルの少し上くらいのフロアです。

そして16階には屋上庭園があり、無料で入れます。

この庭園は高さ81mにあるので、300mのハルカスの3分の1以下の高さです。なので眺望は最上階の展望フロアには劣るものの、それでもそこそこいい眺めです。

となりの大阪のシンボルである通天閣と同じくらいですね。意外と通天閣は低いんです。

私も一度、最上階の展望フロアに行きましたが、それっきりです。やはり1500円はビルの高さと同じくらい「高い」です・・

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M氏の作品~靭公園編~
現在は松原氏の所属する大阪彫刻家会議主催の「花と彫刻展」が大阪の靭(うつぼ)公園で開催中です。

下の写真が松原氏の作品「サナギ」です。

ちなみに松原氏の作品はご本人のブログに掲載されています。(「松原一彦造形作品」☜よろしければクリックしてください)

「花と彫刻展」の開催中、公園の中には多くの作品が置かれています。下の写真に写っているてるてる坊主のようなものも「雨の恵み」という作品です。

なお靭公園は花の公園として市民に親しまれています。2006年に大阪は世界バラ会議の会場となり、そのときに靭公園バラ園が優秀庭園賞を受賞しました。

私が訪れたときも秋バラがきれいでした。

公園はゆるやかに起伏する土地の形状を活かして「大阪の立地」を再現しています。下の写真を撮っている高台が「生駒連山」で、中央を流れる小川が「淀川」、この小川の先の噴水が「大阪湾」というように見立てられています。

大阪のビジネス街にありながら、東西800m・南北150mという大きな公園です。
「花と彫刻展」は11月8日まで開催中です。

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世界遺産から外された

しかもこの盛土は高架下の道にはみ出していて、そのためにわざわざ道が曲がっています。

実はこれは赤面山古墳という5世紀前半に作られた方墳です。
言われないと絶対に気が付かない古墳です。というか、よくこれが古墳だとわかりましたね。

周囲は金網で囲まれていて登ったりすることはできません。
高架下の部分は日光が当たりませんので草や木も生えず盛土のような状態で保存されています。

この古墳があることで道を曲げたり橋脚を減らしたりしているわけで、よくそこまで手間と費用をかけて保存することにしたと感心します。ただ世界遺産に認定された古市古墳群の中にありながら環境の悪さから、今回の世界遺産からは外されました・・

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私はインバウンドではない
大阪城のすぐ近くのこのあたりは法円坂遺跡という古墳時代の大倉庫群のあった場所で、博物館の前にも一部復元されています。

大阪歴史博物館の常設展示は3つのフロアに分かれています。
まず10階の古代フロアです。
奈良時代の難波宮大極殿での儀式が再現されています。

そしてこのフロアの窓から実際の難波宮の大極殿跡を見渡せるのもなかなか効果的ですばらしい!

こちらは後期難波宮の鴟尾(しび)の復元模型です。鴟尾というのは寺院など重要な建物の屋根に付けられる飾りの一種です。

そして9階の中世近世フロアです。
おもに織田信長と戦った本願寺の時代の大阪が再現されています。

ミニチュア模型も町人ひとりひとりに表情があってなかなか手の込んだ作りです。

そして7階の近代現代フロアです。
大正末期から昭和初期の心斎橋や道頓堀を再現しています。

下の写真は難波宮跡の方から見た大阪歴史博物館(中央)です。左の高いビルはNHK大阪放送局、右は大阪府警です。

数年前はそうでもなかったのですが、今(コロナ以前)では入場者の多くはアジア系外国人です。この日も開館5分前に着いたのですが、警備員さんは私に「Please wait 5minutes(5分待って)」と英語で話しかけてきました。私をインバウンドと思ったみたいです。「私は日本人です」というと「失礼しました 来るのはほとんどが外国人なものですから」と言われました。ここの入場券は大阪城天守の入場券とセットになっているものがあり、大阪城に来た外国人はこちらにも来るそうです。
関西も少しコロナの波が引きつつありますが、再びインバウンドでいっぱいの状況に戻るのはいつでしょうね。延々とコロナ流行が続くのは困りますが、外国人観光客が今ぐらいだと私としてはあちこちに出かける意欲が増すのですけど・・

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雨でいい今年のGW
徳島県では県外ナンバーの車が傷つけられるという正真正銘の犯罪が起こるも、加害者を擁護する声さえ出る始末です。
ブログも投稿写真の撮影時期や撮影環境をわざわざ明記される方が増えています。今やいろいろな面に精神的な制約がかかります。せめてブログに載せる写真にまで気を使う必要ないのにと思いながら拝見しています。
【おことわり】今回は昨年の写真です
昨年のちょうど今頃大阪・舞洲の大阪まいしまシーサイドパークで「ネモフィラ祭り」に行きました。(1年前に投稿しました)

大阪湾に面した広大な敷地に、100万株のネモフィラが淡い青色の花を咲かせています。
今年も開催に向けて丹精込めて栽培されていたことでしょう。

ネモフィラは北アメリカ原産の高さ15~20センチの一年草で、春に淡青色の5弁の花を咲かせます。

一昨年の台風21号の高潮の影響でここにあったゆり園が被害を受け、全面的にゆりからネモフィラに植え替えられました。今春で2回目の開園のはずでした。

対岸に見えるのは神戸です。ここから眺めると、海を挟んで大阪と神戸が直線距離でいかに近いかがよくわかります。

ゆり園だった時は6~7月の梅雨時期の開園でしたが、ネモフィラの開花はGWにも重なるので集客の面ではいいと思っていました。しかしこうなると結果的にゆり園だと開園できていたかもしれません。
あてつけのように今年の4月末からGWにかけて関西は晴天続きのようです。いっそのこと雨続きなら出かけたい気持ちにもあきらめがつくのですが・・

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花はどうしてる

この時期はチューリップがきれいです。もちろん現在は閉園中で、これは昨年のチューリップです。

公園の奥にある花の丘には30万本以上のポピーが咲き誇ります。ここも閉鎖です。

これらの花がきれいに咲くには多くの人の手がかかっています。少なくともGW終わりまで公園は閉園と決まり、人が来ないとなるとその時点で栽培はされなくなったのでしょうか。手入れには人やお金がかかりますし、手入れする人も在宅になったりするわけでしょうし・・

春本番、全国の閉鎖中の施設で咲いている花々は人に見られることがなくても無事にきれいに咲いているのでしょうか。それとも栽培は中止されたのでしょうか。

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