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「北海道の自然・風景 」カテゴリ記事一覧


測量山を2万年照らせる!?

室蘭測量山展望台です。室蘭市を一望できる展望スポットで、室蘭八景のひとつです。前回紹介した祝津公園展望台白鳥大橋開通時に作られた展望台ですが、ここは古くからある展望台で、昭和初期には与謝野鉄幹・晶子が夫婦で訪れて歌を詠んだことでも有名です。
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測量山の標高は約200mとあまり高い山ではありませんが、眼下の白鳥大橋はもとより、晴れていれば羊蹄山駒ケ岳から函館恵山まで見渡せます。
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室蘭市街や室蘭港だけではなく、反対側を見れば太平洋も見渡せます。下の写真は地球岬のあるあたりです。
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以前にブラタモリでもやっていましたが、360度どの方向にも海が見える室蘭独特の地形がよくわかる展望台です。
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測量山山頂のテレビ塔は1988年以来ずっと続けてライトアップされています。一晩4000円の経費は市民の寄付で賄われており、TEAM NACSの安田顕さんが故郷のためにお金を使おうという番組企画で訪れて一気に20万円を寄付しました。私はこの番組を見ていましたが、この時点で事務局にはあと20日分のライトアップのお金しか残っておらず、安田さんの20万円はライトアップが途絶える危機を脱するのに役立ったそうです。
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熊本城や首里城のようにその土地のシンボルが被災すると町の活気が失われます。測量山のライトアップが消えると室蘭市民にとってどの程度のダメージか私にはわかりませんが、少なからず安田さんの20万円は番組のお金だとしても、有意義な使い方だったのではないでしょうか。
そこで空しい試算をしてみました。大阪万博の「世界一高い日傘」と揶揄されている大屋根の建築費350億円測量山のライトアップに寄付するとどうなるか。なんと2万4千年間もライトアップを続けることができます。遡れば縄文時代以前から今日まで測量山が光り続ける費用に相当します。これをわずか半年の万博の屋根に使い切るのですね…(;_;)

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白鳥大橋のための展望台

室蘭祝津公園展望台です。白鳥大橋を眺めるために作られた展望台です。
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白鳥大橋の祝津ランプのループから対岸へ伸びる橋全体が一望できます。
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ここは室蘭の工場夜景のスポットですが、こうして昼間でも楽しめます。
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白鳥大橋の手前には新しくできた祝津埠頭に停泊している大型クルーズ船が見えます。
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この展望台からは白鳥大橋はもちろんですが、多くの山々を眺めることができます。近くは室蘭岳、苫小牧市の樽前山、洞爺湖近くの有珠山昭和新山、さらに七飯町の駒ヶ岳などの山々が見えます。道の駅「みたら室蘭」からも近いですし、駐車場も広いのでぜひとも立ち寄りたい展望台です。

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「みたら室蘭」で見たよ室蘭

道の駅カナスチールみたら室蘭の名前の意味はそのまま「見たら室蘭」です。室蘭八景をはじめ、室蘭のいいところを「見たら」ということですね。確かに室蘭には風光明媚な場所が多くあります。

そして道の駅から移動しなくても見える風景はあります。何といっても白鳥大橋です。橋が出来て25周年を迎えます。道の駅も橋と同時にオープンしました。
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白鳥大橋は1998年に完成した東日本最大の吊り橋で全長1,380mあります。
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そして反対方向の海に目をやると見えるのが大黒島です。周囲約700mの小さな島です。室蘭八景のひとつに数えられています。
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1796年に室蘭を訪れて事故死した英国探検船プロビデンス号の水兵ハンス・オルソンが埋葬された島で知られています。オルソンが葬られた頃から、島には黒百合が咲き始めたという伝説がある島です。通常は一般の人は立ち入ることはできません。
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さらに遠くに目をやると大きな船が停泊しています。大型クルーズ船の「ぱしふぃっくびいなす」です。
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白鳥大橋をくぐれない規模の大型クルーズ船でも室蘭に来てもらえるよう、新しく橋の手前に祝津埠頭を築きました。そして6月には祝津埠頭初の外国船「コスタ・セレーナ」が2000人の乗客と1000人の乗員を乗せて入港し、盛大に歓迎セレモニーが行われたということです。
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このように道の駅からも「見たら」いい景色がたくさんあります。これは私の想像ですが、おそらく道の駅の名前を決めるときには「見たら」以外にも「見てね」「見れば」「見てよ」などの候補もあったのではないでしょうかね。

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七財橋の意外な名前の由来

前回紹介した函館の金森赤レンガ倉庫は倉庫と倉庫と間にも見どころがあります。BAYはこだての2つの建物の間にある掘割(運河)もそのひとつです。
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そしてその掘割に架かるコンクリート製の橋が七財橋です。現在の橋は1969年に掛け替えられたもので、高倉健主演の映画「居酒屋兆治」に登場したことなどもあって、高倉映画ファンを中心に知っている人も多い橋です。
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ちなみに七財橋という橋名の由来は、三菱倉庫の建設工事全体の責任者で、橋の完成を待たずして死去した石川七財から採ったものだそうです。てっきり七財というのは七福や七草のように何か縁起のいい言葉があってそこから名付けたのかと思ったら、実は人名だったというのは意外です。
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赤レンガ倉庫群函館山を望むビュースポットとしても人気の橋です。下の写真は七財橋の上から撮りました。
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七財橋の倉庫は商業施設のBAYはこだてに転用されましたが、倉庫の建物掘割七財橋の3つがセットのままで維持されてきたことから、歴史的な価値が認められています。

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金森赤レンガ倉庫のパワー

前回札幌の工事中の「赤れんが庁舎」について書きましたが、さらに北海道「赤れんが」の建物と聞いて浮かべるのは、函館の「金森赤レンガ倉庫」ではないでしょうか。
金森赤レンガ倉庫」はもともと金森洋物店の初代社長渡邉熊四郎が始めた倉庫業の建物ですが、今では函館の代表的な観光スポットです。「金森」は「かねもり」と読むのが正しいようです。
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現在「金森赤レンガ倉庫」として営業する7棟の施設は、「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」「金森洋物館」「BAYはこだて」に分かれていて、中は飲食店や土産物店などが軒を連ねています。
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下の写真はアンティークなどの輸入雑貨やクリスマス用品を扱う「金森洋物館」です。
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ワインも陳列自体がおしゃれな感じです。
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函館山を背景に金森赤レンガ倉庫を撮影できるスポットはテレビや雑誌でよく見かけます。
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1988年からショッピングモール、ビアホール、イベントホールなどとして営業していますが、それ以来周辺には景観に合ったおしゃれな店も増えて、今ではこのあたりが函館でもっとも観光客が集まる場所になっています。とくにこれからクリスマスにかけて盛り上がるのでしょうね。
今や函館を代表する観光スポットです。赤レンガ倉庫の集客力は侮れません

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同じ目線の高さで八角塔屋根

北海道を代表する札幌赤れんが庁舎は前回書きましたように現在改修工事中です。その工事の様子が公開されていますので、その見学施設に入りました。
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訪れたときはシンボルの八角塔屋根が展示されていました。
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このようなときでないと目の前で見ることは出来ません。確かに近くで見ると塗装も老朽化しているようすがわかります。
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見学施設の2階からは八角塔の最上部が見られます。上はこんな感じになっているのですね。同じ高さの目線で八角塔屋根を見られるのは貴重です。
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3階に上がると屋根の修復工事の様子が見られると同時に、赤れんが庁舎の歴史がわかる資料が展示されています。
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2025年リニューアルオープンということなので、まだしばらく先の話ですが、この見学施設は来年5月で終わります。今だけのレアな施設です。

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工事中も見えてるみたいな赤れんが庁舎

昨日は近畿の煉瓦建築を紹介しましたが、今回は北海道煉瓦建築です。なんと言っても有名なのは、札幌赤れんが庁舎(北海道旧本庁舎)でしょう。
現在、赤れんが庁舎大規模改修工事中です。下の写真は工事前のものです。
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現在は工事のための建物で覆われています。しかし工事用の建物の壁面に赤れんが庁舎が描かれているので、一瞬本物が見えている感じがします。
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姫路城や九州の阿蘇神社も改修工事中に訪れましたが、いずれも同じように工事用の建物の壁面に本物が描かれていましたが、赤れんが庁舎が一番リアルに見えました。この日の空の色が工事の建物の色と同じだったこともあるかもしれません。
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横に回り込むと、ていねいに側面にも描かれていました。
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現在、仮設見学施設で工事のようすや資料を見ることができます。貴重なタイミングですし、無料ですので入場しました。

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思わせぶりな五鹿山公園

湧別町から内陸を通ってサロマ湖方面に出ようと車で走っている途中にあったのが五鹿山公園です。
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私は公園の存在も知らず別に立ち寄る気はありませんでしたが、車の窓から機関車客車が見えたので、もしかしてここも廃駅跡かと思い車を止めました。
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しかしとくにそれらしい案内板もなく、単にオートキャンプやパークゴルフが楽しめる公園のようで、駅とは関係は無いようです。ネットでも調べましたが、設置してある列車のことはどこにも出てきませんでした。それにしては機関車客車が線路の上に設置してあり、わざわざ木製ホームのようなものまで作ってあるのは何か思わせぶりな感じです。
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ただかつてこの近くには前回も紹介した湧網線が走っていましたし、公園の少し南には五鹿山仮乗降場という乗降場があったようです。まあ、こうして気になるものがあれば車を止めて確認するのは貴重なスポットを見逃さないためにも無駄なことではありません。あとで「あそこに○○があったのか~寄ればよかったなあ」などと軽く後悔することもよくありますからね。

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初めて見た幣舞橋の夕日

前回書きましたように釧路でこれまでにない快晴だったので、夕方まで粘って夕日の名所である幣舞橋周辺にいました。徐々に夕日を見ようと観光で訪れている人も集まってきました。
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そして空がだんだん赤く染まってきました。
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さらに太陽が沈んできました。ただこのときの夕日は幣舞橋の中央ではなく、橋をほとんど渡り切った南端の方から見えます。建物の向こうに沈んでいく角度でした。
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夕日もさることながら、橋の下から見上げるように撮った橋と街灯のシルエットが、まるで影絵のようできれいでした。
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水平線に沈んでいく夕日ではありませんが、それでもかつての金曜ロードショーのオープニングのようで満足です。
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こうして初めて幣舞橋の夕日を見ることができました。これまで釧路にはトータルで10泊くらいはしていると思いますが、夕方になると曇ってくることが多かったです。次は違う季節に来て橋の中央から海に沈む夕日を見てみたいものです。

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見事な青空の幣舞橋

今回の北海道旅行では久しぶりに釧路に宿泊しました。
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以前紹介した日本三名橋錦帯橋には及びませんが、幣舞橋釧路を代表する橋です。宿泊した日はこれまでになく快晴で、幣舞橋に来てここまで青空だったのは珍しいです。
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釧路川の川沿いの遊歩道も気持ちのいい青空です。
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また風も穏やかで川の水に周辺の建物が映っています。
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幣舞橋夕日のきれいな場所として有名です。
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せっかくなのでもう少し日が傾くまでこのあたりにいることにしました。

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