阿寒湖アイヌコタン

昨夏に阿寒湖に宿泊したときアイヌコタンに行きました。
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そもそもアイヌコタンとはアイヌ民族の村のことですが、今では単にアイヌコタンといえば最も規模が大きい阿寒湖アイヌコタンを指します。ここには36戸約130名のアイヌの方が住んでいます。
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ポンチセとは、アイヌ語で「小さい家」を意味します。家族4~5名が生活できる昔のアイヌの家を見学できます。、
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雄阿寒岳を望む阿寒湖アイヌコタンには二十数店の民芸品店があり、それぞれ個性を競っています。
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阿寒湖アイヌシアターイコロ』では「アイヌ古式舞踊」「コタンの人々が演じる人形劇」「イオマンテの火まつり」などの伝統芸能が披露されています。時期によって時間や回数が異なりますので事前に調べておくことをおすすめします。


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北海道みたいな湖?

前回、北海道の海岸線は真っすぐだという話をしたので、北海道の形に関連した湖を紹介します。

阿寒湖近くに双湖台という展望台があります。阿寒湖畔と弟子屈町を結ぶ阿寒横断道路の途中です。
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正面に見えるのがペンケトーです。北海道」の形をしているといわれています。この角度からだと言われてみるとそんな気もするなあ・・というレベルです。
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もうひとつ湖のパンケトーも見えるはずです。下の写真の左奥にちょこっと見えているような見えていないような・・双湖台というからにはもっとはっきり見えてほしいところです。(それとも私が見逃しているのかも・・)
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もともとペンケトーパンケトー阿寒湖1つの大きな湖でした。それが湖の中央の雄阿寒岳が噴火して湖が埋まり3つの湖に分かれました
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上の写真は阿寒湖の施設にあったジオラマです。山の左が阿寒湖、右がペンケトーパンケトーです。こうして見るともともと大きな湖だったのが雄阿寒岳の噴火で分断された様子がよくわかります。
ただそれでも山の右側のペンケトーが北海道の形をしているというのには少し無理があるような気がします。


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流氷「乗った」のか「乗っていた」のか

先日流氷に流されそうになった大学生のニュースを目にしました。

網走市の鱒浦ビューポイント付近で、19歳の男子大学生が、接岸していた流氷に乗っていたところ沖に流されました。大学生は15メートルほど沖合まで流されましたが、30分ほど経ったところで、再び接岸し自力で上陸したということです。大学生は「よい写真が撮りたかった」と話しているということです。』
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関西在住で流氷を見たことのない私が言うのも何ですが、流氷はスケートリンクのような不動の人工物ではなく、生き物のように絶えず動いていてわずかな時間で遠くまで離岸することもあります。
もし乗ったまま離岸してしまうと極寒の海に落ちたり、流氷に挟まれたりして命の危険にさらされます。それを救助するとなるとおそらくヘリコプターを使うしかないでしょう。今回の場合、流氷が再び着岸したのは本当に幸いでした。
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流氷に流された学生が旅行者で流氷について無知なら仕方なかったかもしれません。あるいはびっしりと着岸していると流氷と岸の境界がわかりにくいので図らずも流氷に乗っていたのでしょうか。
野付ウシさんのブログでも撮影時に乗っている人がいたと書いておられましたが、そういう光景は珍しくないようですね。美瑛京都などきれいな場所でルールを守れない人が多いのは本当に嫌になります。結果的にさらに立入りが制限されていきます・・

(なお今回のブログ内の写真はすべてお借りしたものです)

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tag : 網走市 美瑛 京都

鍵かツアーかクマと歩くか

前回、タウシュベツ川橋梁がいつ崩れてもおかしくないということで、私が数年前に参加した見学ツアーで撮影した写真を掲載しました。
すると、それを見てコメントをいただいたお二人同志(とっしーさん大納言兼加賀守さん)が偶然にも昨年6月の同じツアーに参加されていたことがわかりました。いやあ~驚きました!
私が参加したのはそれより前ですので違いますが、けっこう皆さんこのツアーに参加されているのですね。
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ツアーはひがし大雪自然ガイドセンターの「アーチ橋見学ツアー」で、事務局は糠平文化ホールの中にあります。集合場所もここでした。
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私は9時からのツアーに参加したのですが、前日は帯広市内に宿泊しました。帯広駅前からですと70~80分かかります。ですから朝早くホテルを出ないといけません。ちなみに帯広を出るときは雨でしたが幸運にも糠平湖は晴れていました。帯広と糠平は天気が異なることもよくあるようです。

ツアーはタウシュベツ川橋梁がメインですが、周辺には廃線になった旧士幌線の橋梁群が残されているのでそれも見て回ります。
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またひがし大雪自然ガイドセンターが中心となって保存している旧幌加駅にも立ち寄ります。
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ホームや線路など放っておくと森になってしまうところをきれいに除草して保存されています。下の写真の男性は保存活動をしているひがし大雪自然ガイドセンター代表の河田さんです。
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これらの橋梁群や旧幌加駅は個人で簡単に車で巡ることはできますが、タウシュベツ川橋梁許可証とゲートの鍵を森林管理署からもらって自家用車で入るツアーに参加するか、はたまたゲートから4km歩くかのいずれかです。
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ですから私はツアーに参加しました。参加費は3000円必要でしたが、詳しい解説が聞けますし、長靴も貸してもらえます。そして何よりヒグマ対策も万全です。
ただ夏は肝心のタウシュベツ川橋梁は水没していることが多いので調べて参加する必要があります。


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絶滅危惧の「幻の橋」

前回、オホーツク海流氷がなくなるのでは・・などという話をしました。
環境破壊により消えていく風景もありますし、時間の経過とともにやむを得ず消えていく風景もあります。

上士幌町タウシュベツ川橋梁は、昭和30年に糠平ダムの完成により旧士幌線の線路とともに湖底に沈みました
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その後この橋梁がダム湖の水位が下がると湖上に現れることで「幻の橋」と注目されるようになりました。
しかし、湖底で凍ったり溶けたりを繰り返すのですから当然橋のダメージは大きいです。
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私が訪れた2013年にはすでに橋の中央部が崩落寸前でした。最近の写真を見るとさらに崩れています。中央部分が崩れると一気に橋全体が崩れる可能性があるらしいです。
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現在は橋の近くまでは自家用車で行くことはできません。ゲート前に駐車してヒグマの生息する森を4キロ歩かねばなりません。
私はNPOひがし大雪自然ガイドセンターのツアーを申し込みました。それなら近くまで車で行って、森を10分ほど歩けば着きます。下の写真は旧士幌線跡を歩いている様子です。この先にタウシュベツ川橋梁があります。
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とにかく数年前から言われているのは、もはやいつ崩壊してもおかしくない状態だそうです。
西興部の「氷のトンネル」や支笏湖の「苔の洞門」が崩落して「見ておけばよかったなあ」と感じる方は、ぜひタウシュベツ川橋梁を今のうちに見ておいてください


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tag : オホーツク海 流氷

遅れた流氷に思うこと

4日、紋別で「流氷初日」という記事が出ていました。
流氷初日」は岸から肉眼で流氷が確認できた初日のことで、流氷が岸に着くと「流氷接岸初日」となるそうです。
(なお今回のブログ内の写真はすべてお借りしたものです)
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平年に比べて12日、昨年と比べても9日遅い初日ということです。さらに最近の流氷そのものの量も減少しているみたいです。
私は以前からガリンコ号おーろら号流氷を目の当たりにしたいなと思っているのですが、私が仕事を引退して好きな時期に北海道旅行できる頃にはどうなっていることか・・
流氷の価値は何も観光資源だけでなく、オホーツク海の豊かな恵みの源ですから流氷が来なくなったり減ったりすることは深刻な問題です。
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でもそれはあながちオーバーな話ではなく、実際にかつて西興部にあった夏でも溶けない「氷のトンネル」は平成13年に崩落して今では見ることができない風景になっています。現地は立ち入り禁止みたいですね。一度行ってみたかったのですが・・
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ですから流氷も今年来たから来年も来るとは限りませんし、海一面が氷で覆われるくらいの量が必ず来るとも限りません。
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私が北海道に行くようになった90年代はまだ道東道北では夏でも冷房していない店や宿が多かったように思います。確実に気候は変化しています。今年の暖冬もその一環かもしれません。

(ちなみにこれはたぶん気候とは無関係ですが支笏湖畔の「苔の同門」も今では崩落し立ち入りできません。崩落の前に見ておいてよかったなあと思います。生物の「絶滅危惧種」のように、「絶滅危惧風景」も公表してほしいですが、そうなると一気に人が来て絶滅が早まるかもしれませんね・・)



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tag : ガリンコ号 おーろら号 西興部 北海道 道北 道東

名寄の北の天文字焼き

1989年(平成元年)から始まった名寄市の「北の天文字焼き」 が近づいてきました。
ちょうど30回目の今年は2月8日(土)午後6時点火(太陽の丘)です。
私は行ったことはありませんが、ここ数年ブログで紹介させていただいております。
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縦220メートル、横150メートルに配置されたドラム缶270個で「」の文字が描かれ、その規模は2017年にはギネス世界記録に認定されました。
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フェスティバルの規模も年々大きくなり、それに伴い訪れる人も増加しています。
今年は3つの会場に分かれています。
第一会場(スノーランタン・吹奏楽会場)東小学校会場(東3南3) 午後5時から
第二会場(写真撮影ゾーン)東5南4周辺 午後5時30分から
第三会場西條名寄店(西4南8)屋上
となっており、各会場をつなぐ観覧バスも運行予定です。 
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ここ数日で北海道の積雪は増えたようですが、それまでは雪が少なく、いろいろな氷雪のイベントが中止・縮小を余儀なくされる中、名寄のこの「北の天文字焼き」は例年にも増して盛大に行われます。私もいつか流氷と合わせて見に行きたいと思っています。

なおイベントの詳細はホームページhttps://www.kitanotenmonji.com/)をご確認ください。


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tag : 北海道 流氷

洞爺湖の湖底に

先日、洞爺湖湖底に大木が沈んでいるというネットニュースを見ました。

「洞爺湖北側の湖底に長さ約10メートル、直径1メートル以上とみられる大木が1本立っているのが見つかった。旧洞爺村時代に編さんされた村史の記述などから、少なくても100年以上湖底に沈んでいるとみられる。洞爺湖北岸の地形変化の変遷を知る手がかりになる可能性があり、町は新年度以降、この木の調査を進める考え。」

大木が見つかったのは、温泉街から写した下の写真ですと、中央の中島の向こう側の「財田」という地区あたりの湖底だと思われます。
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ネットで調べるとこの大木の存在はかなり以前から知られていたという記述もありました。発見時期はともかく水中写真も掲載されていましたので、巨木が植わった状態で沈んでいることには間違いないようです。
北海道の湖はどこも神秘的な雰囲気がありますが、このようなニュースを聞くとさらに神秘さが増します。
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洞爺湖は火山活動でできたカルデラ湖ですし、周辺には有珠山などの活火山があります。火山性地震で地滑りが起きたときに、地上の樹木がそのまま湖底へと沈んだのではと想像もしますが・・・調査結果が待たれます。
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ただ「少なくても100年以上湖底に沈んでいるとみられる」というのはいくら少なくてもと言ってもあまりに「最近」の出来事のように思います。数万年前から鎮座している羊蹄山が話せたら一発で真相がわかるのでしょうが。


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新装!札幌市時計台

札幌市時計台です。
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内部が新しくなったという話を聞いて、今回初めて入館料を払って中に入りました。
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2階にクラーク博士が座っているベンチがあり、一緒に記念写真が撮れるようになっています。「春日のココあいてますよ」状態ですね。
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同じく2階に実物兄弟時計が展示されています。
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そもそもこの建物は北海道大学の前身である札幌農学校の演武場です。当時は入学式や卒業式が行われていました。
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上の写真の右上に見えているのは札幌市役所です。市役所の展望フロアからこの時計台を見下ろすこともできます。

札幌には何度も訪れ、時計台の前も何度も通りましたが、やっと初めて中に入りました。きっと入ったことのない札幌市民は多いのではないでしょうか。各地の観光名所は意外とそんなもので地元民は行かないですね。私も大阪の通天閣に上ったことがありません。


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消えた時計台

観光客がどう思おうと札幌時計台は立派なシンボルです。
ですから札幌市内のあちこちに時計台を模したそっくり時計台があります。

新札幌時計台」 厚別区厚別中央4条2丁目11-15
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実は2015年に取り壊され、今はこの時計台はありません
線路のすぐそばにあったので、車窓からこの時計台を見て「札幌時計台が見えた~」と勘違いして感動する人もいたらしいです。もちろん、本物の時計台は車窓からは見えません。

北郷時計台」 白石区北郷三条12-1-37
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この時計台は「北郷時計台」という名前の喫茶店でしたが、調べるとこの喫茶店は2015年に閉店しています。その結果、この時計台がどうなったのかは私は知りません。どうなんでしょう・・

東区民センター時計台」 東区北11条東7丁目1-1
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そっくりといっても、時計部分を模しただけで、定時にタマネギ型のカプセルが開いてメリーゴーランドが回るからくり時計です。ちなみにタマネギはこのあたりの特産品らしいです。
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私がちょっとした興味からこれらの時計台を巡ったのは2013年です。たった6年後には壊されていたり閉店していたりです。こういうものは作ること以上に維持していくことが難しいということですね。


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プロフィール

なべさん

Author:なべさん
1960年生まれ 男性 兵庫県在住

北海道旅行での写真や情報が中心のブログです。
夏に行くことが多いため、ほとんど夏の風景や情報です。

また私の地元周辺の京阪神や、北海道以外の旅行先の情報も掲載しています。

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