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「道南 」カテゴリ記事一覧


七財橋の意外な名前の由来

前回紹介した函館の金森赤レンガ倉庫は倉庫と倉庫と間にも見どころがあります。BAYはこだての2つの建物の間にある掘割(運河)もそのひとつです。
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そしてその掘割に架かるコンクリート製の橋が七財橋です。現在の橋は1969年に掛け替えられたもので、高倉健主演の映画「居酒屋兆治」に登場したことなどもあって、高倉映画ファンを中心に知っている人も多い橋です。
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ちなみに七財橋という橋名の由来は、三菱倉庫の建設工事全体の責任者で、橋の完成を待たずして死去した石川七財から採ったものだそうです。てっきり七財というのは七福や七草のように何か縁起のいい言葉があってそこから名付けたのかと思ったら、実は人名だったというのは意外です。
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赤レンガ倉庫群函館山を望むビュースポットとしても人気の橋です。下の写真は七財橋の上から撮りました。
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七財橋の倉庫は商業施設のBAYはこだてに転用されましたが、倉庫の建物掘割七財橋の3つがセットのままで維持されてきたことから、歴史的な価値が認められています。

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金森赤レンガ倉庫のパワー

前回札幌の工事中の「赤れんが庁舎」について書きましたが、さらに北海道「赤れんが」の建物と聞いて浮かべるのは、函館の「金森赤レンガ倉庫」ではないでしょうか。
金森赤レンガ倉庫」はもともと金森洋物店の初代社長渡邉熊四郎が始めた倉庫業の建物ですが、今では函館の代表的な観光スポットです。「金森」は「かねもり」と読むのが正しいようです。
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現在「金森赤レンガ倉庫」として営業する7棟の施設は、「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」「金森洋物館」「BAYはこだて」に分かれていて、中は飲食店や土産物店などが軒を連ねています。
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下の写真はアンティークなどの輸入雑貨やクリスマス用品を扱う「金森洋物館」です。
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ワインも陳列自体がおしゃれな感じです。
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函館山を背景に金森赤レンガ倉庫を撮影できるスポットはテレビや雑誌でよく見かけます。
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1988年からショッピングモール、ビアホール、イベントホールなどとして営業していますが、それ以来周辺には景観に合ったおしゃれな店も増えて、今ではこのあたりが函館でもっとも観光客が集まる場所になっています。とくにこれからクリスマスにかけて盛り上がるのでしょうね。
今や函館を代表する観光スポットです。赤レンガ倉庫の集客力は侮れません

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展望台の下からも同じ…

前回紹介した城岱牧場展望台から景色を眺めていたら、すぐ下に広いスペースがあるのが見えました。あそこの先端から見るとまた違うかなと思い行ってみました。
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何のためのスペースかわかりませんが、かなり広いです。下の写真中央に見えている建物が先ほどまでいた展望台です。
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そして広いスペースの先端から函館山を見ました。上から見るのとほぼ同じ景色でした。標高はほとんど変わらないので、まあそうでしょうね。
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城岱スカイラインの途中には、標高が少し低くてもきれいな風景の見える場所がいくつかありましたが、カーブの多いぎりぎりの2車線道路だったので、停車するのはやめて運転しながらチラチラ見ました。少しでも駐車スペースがあればありがたかったのですが・・

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七飯町の城岱牧場展望台

七飯町城岱牧場展望台です。
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城岱スカイラインという14kmのワインディングロードがあり、その頂上あたりにあるのが城岱牧場です。160haの広さがある町営牧場で、その一角に展望台があります。正面に函館山が見えます。
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天気は良かったのですが、残念ながら少し霞んでいました。
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標高は約500mです。七飯の町もよく見えます。夜には函館の裏夜景を見ることができる絶好の観光スポットでもあります。条件があえば雲海風景も見られるそうです。
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城岱スカイライン七飯町中心部と大沼をつなぐ道ですが、峠道ですので急ぐ場合は函館新道を走る方が早いです。ただ時間にゆとりがあって晴れていれば城岱スカイラインを走るのもおすすめです。ただし11月中旬から冬期は通行止めになります。

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末広町電停前の2つの洋風建築

函館市電末広町電停のすぐ近くに道をはさんで2つの洋風建築があります。

海側にある函館市文学館は1921年に第一銀行函館支店として建てられたもので、煉瓦及び鉄筋コンクリ−ト造3階建ての建物です。中は石川啄木など函館にゆかりのある作家の自筆資料などが展示されています。
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その向かいにある函館博物館郷土資料館は、金森赤レンガ倉庫の前身「金森洋物店」の建物を活用した郷土資料館です。1880年の建築物で、函館大火の教訓を活かし、開拓使の茂辺地煉瓦石製造所の煉瓦を使用した洋風不燃質店舗です。
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このような洋風建築でも老朽化で取り壊されて新しいビルに生まれ変わっていくケースは少なくありません。そのような中で、別の用途に再利用して建物を残していくのはすばらしいと思います。維持費用もかかると思いますが、今回紹介した施設の入館料は文学館300円郷土資料館100円と、合わせて見学しても400円というありがたい入館料の設定です。ただ私が前を通ったのはまだ朝8時過ぎでしたので、残念ながら両館とも会館前で中の展示などは見られませんでした。
函館は人気観光地ですから人の少ない早朝から散策するのが快適ですが、このように建物の中を見学しそびれたりお店がまだ開いていないというデメリットもあります。

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きじひき高原から見た大沼

北斗市にあるきじひき高原展望台です。
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標高560mに位置するパノラマ展望台からは絶景が広がります。この日は駒ヶ岳も全容が見えました。
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そして広角にすると駒ヶ岳の麓に大沼があるのが見えます。こうして見ると駒ヶ岳の噴火で大沼が出来た様子がよくわかります。
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地図で確認すると手前が小沼で向こうが大沼のようです。大沼には126の島々が浮かんでいますが、私のイメージと違い、沼全体に島々が満遍なく浮かんでいるのではなく狭い範囲に密集しているようです。
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振り返って後方に目をやると、函館のシンボル・函館山が見えます。
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このきじひき高原展望台は地元の方は別として、旅行者には穴場的スポットです。近くにはキャンプ場もあり、また展望台に上がる途中にメロディロードもあります。往路では明治のカールおじさんのCM曲が聞けました。


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大沼散策をちょこっと

大沼国定公園の中心である大沼です。駒ヶ岳の噴火でできた湖で、5.3㎢の湖に126もの島々が独特の景色を作っています。
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湖の周りにはいくつかの散策コースがありますが、一番短い「大島の路15分」コースを歩きました。途中「『千の風になって』名曲誕生の地」というモニュメントがあります。この曲を新井満氏が大沼湖畔で訳詞・作曲したことを記念して2008年に作られました。
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短い散策コースですが、それでも駒ヶ岳を背景に大沼を眺められるスポットがいくつかあります。このタイミングでは少し頂上部が隠れています。
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湖畔に頂上や雲の状態が納得のいくまで三脚を立てて待っている人がいました。確かにたった10分でも大きく変わることもありますからね。
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最大の望遠で撮ると頂上の様子がうっすらと見えます。前回来たときは頂上部どころか駒ヶ岳そのものがまったく見えませんでした。
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散策コースの中には島々を渡る50分のコースもありますし、遊覧船で巡ることもできます。
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前回来たときには長い散策コースを歩き、遊覧船にも乗って大沼を堪能しましたが、今回は短時間の散策コースを歩いただけでした。

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函館と新島襄

新島襄は明治前半の宗教家・教育学者です。21才で渡米してキリスト教に入信し、理学・神学を学んで帰国しました。その後、現在の同志社大学の前身である同志社英学校を創設し、キリスト教的自由主義教育をめざしましたが、48才の若さで道半ばで亡くなりました。2013年のNHK大河ドラマ八重の桜」ではオダギリジョーが主人公・八重の夫である新島襄を演じました。(見てましたがもう10年前になるのですね)

1864年に新島襄が国禁を犯してアメリカへ向かったのが、現在の函館緑の島あたりの岸壁です。今はその場所に記念碑が建てられており、毎年彼が出発した6月14日にここで「碑前祭」が開かれます。ここ2年は新型コロナで中止されていましたが、今年は3年ぶりに同志社大学学長をはじめ札幌や青森の同大卒業生ら約20人が参加して行われました。
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また記念碑のある場所から赤レンガ倉庫方面へ少し歩くと、海外渡航時の姿を再現した新島襄のブロンズ像が建っています。
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ちなみに同志社英学校創設した頃に八重と住んでいた旧宅は現在も京都御苑の東側に残っています。建物は京都市指定有形文化財に指定されており、年に数回内部が公開されます。
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新島襄は亡くなる3年前の1887年に妻の八重を伴って函館を訪問し、当時のことを懐かしんだと伝わっています。
同志社大学の学生が函館を訪れる函館キャンプが今でも毎年開催されているそうで、没後130年以上経った現在も函館新島襄の縁は続いています。

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雑貨カフェ「フッカ」に行ったけど‥

前回、羊蹄山のふき出し公園に湧く「羊蹄のふきだし湧水」について書きましたが、その湧水で入れたコーヒーを飲もうと真狩村の雑貨カフェ「フッカ Fucca」に行きました。
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あらかじめ調べたところ、馬や犬などの動物たちもいるということなので、湧水で入れたコーヒーとピザでランチをしながら動物たちと遊ぼうと優雅なことを考えながら訪れました。ところが入口に本日休業の看板が・・(T_T)
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勝手に敷地に入るわけにもいかないので、入口から奥の方にいる馬を見て帰りました。
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あとで確認したら、訪れたときは経営しているご夫婦とも体調が悪く休まれていたようですが、結局は閉店されたみたいです。ペンションもされていましたがそれも辞められたとのことです。羊蹄山麓の自然に囲まれた場所でしたが残念です。
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やはりペンションやカフェの経営というのは大変なのですね。営業されているときに一度行ってみたかったです。

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函館あたためますか

数年ぶりに訪れたJR函館駅とその駅前が大きく生まれ変わっていました。
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駅から徒歩1分の場所にHAKOVIVA(ハコビバ)という複合商業施設ができていました。2019年にオープンしたそうです。
シンボルの大門と「誠」の文字が書かれた巨大な提灯が目印です。箱館戦争で亡くなった新選組・土方歳三のイメージです。
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その中でメインの施設は大門の右にある函館駅前横丁です。中は昭和の街並みをイメージした空間になっていて、地元ならではの飲食店、スイーツ店、土産店などが集まっています。
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こうしてJR函館駅周辺にも観光客が集まる施設ができました。もちろん函館には夜景のきれいな函館山、異国情緒漂う元町エリア、おしゃれな店の並ぶベイエリア、幕末の歴史を感じる五稜郭、湯量豊富な湯の川温泉など多くの観光名所があり魅力的です。
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ところが住む町としては必ずしも魅力的ではないようです。人口がどんどん減少し、大型スーパーは閉店し、仕事がない、大学が少ない、遊ぶ場所がない、税金が高い割に行政サービスは悪い…など多くの問題・不満を抱えています。今回の函館市長選挙での大泉潤氏の圧勝もこのような函館の現状に対する「市民の閉塞感」が背景にあり、弟の人気だけではないようです。よくコメントを頂くtugumi365 さんもご自身のブログ「はこだて散歩日和←クリック」にそのようなことを書いておられます。
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このように函館は観光面では魅力的な町ですが、居住面では必ずしも魅力的ではないということです。観光客として訪れる私は今後も函館の観光面を中心に紹介していきますが、これから大泉新市長が函館市民の閉塞感をどうやって解消していくかも注目したいと思います。おそらくメディアもこれまで以上に函館市政を取り上げるので関西にいても情報は入ってくるでしょう。

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