北見の大カシワ

北見市の銘木「緋牛内(ひうしない)の大カシワ」です。
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国道39号線を北見から美幌に向かい、市境の緋牛内あたりで道路左手(美幌に向かって)に白い看板(下の写真)があります。この看板さえ見逃さなければ大丈夫です。
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しばらく砂利道を走るとど~んと立っています。
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高さ17m推定樹齢350年以上というのは北見市では最大最古の木とされています。北見市指定の文化財になっています。


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消滅寸前の野付半島

野付半島根室海峡に突き出た鳥のくちばしのような変な形をした半島です。
長さは28kmありますが、幅は狭いところで130mほどしかない砂が沿岸流によって運ばれてできる砂嘴(さし)という地形です。(これが延びて対岸に届くと砂州になります)
下の写真は朝日新聞に掲載されていた写真です。航空写真なのでその特異な地形がよくわかります。
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半島の先端部分には、トドマツの木が海水の影響で立ち枯れしてそのまま風化しつつある「トドワラ」という奇妙な景色が広がっています。
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下の写真は1996年の「トドワラ」です。
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そして最近再び訪れました。
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トドマツの立ち枯れも一気に進み、ほとんど見えなくなっていました。
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ここまで風化してしまうともはや奇観とは言えないですね。見に行く価値もあるかどうか・・
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江戸時代は野付半島は千島列島への船の中継点北方警備の拠点として栄えていたそうです。半島先端部には「キラク」という港町があり遊郭もあったという伝承もありますが、立証できるものは見つかっておらず「幻の町」といわれています。
近年は半島の砂の流出地盤沈下のため幅がどんどん狭まり、やがて野付半島になり、さらに消滅する運命だそうです。そうなると「キラク」という伝承の町も永久に幻になり、さらには野付半島そのものも幻の半島になるということでしょうね。
すでに大雨が降ると半島の道が水没して通行止めになることもしばしばで、訪れるなら今のうちです。


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海底火山の造形美・根室車石

根室十景根室車石です。
6千万年前~1億3千万年前、海底火山の噴火で流出した溶岩が、表面が急速に冷やされつつ、内部から熱い溶岩が流れ出て冷やされていったことで、球形の放射状柱状節理ができました。やがて、これが輪切りになり地表に出た岩が車石です。英語の「ホイールストーン」が直訳されて「車石」と呼ばれています。
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ここの海岸は波が激しいことが多く、この日も天気は悪くはなっかたのですが波が轟音を立てて打ち付けていました。
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ちなみにこの数年前には台風並みの爆弾低気圧が接近しているときにも行きました。さすがにこのときは怖かったです。遊歩道にも波がザバーンと来ていました。立入禁止にしてもいいような状況でした。
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単純な柱状節理は珍しくはないですが、これが放射状になった「車石」は希少です。ましてや直径6mの根室車石は世界的にも珍しく、国の天然記念物に指定されています。
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周辺には6mには及ばなくとも、小さな車石が多く見られます。「ブラタモリ」は訪れていないと思いますが、タモリさんが食いつきそうな海岸です。


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さらにきついBコース

サロマ湖原生花園のサイクリングは第二湖口ワッカの水へのサイクリングAコースが終わり、いったんネイチャーセンター近くまで戻り、今度はBコースを行きます。
このBコースの特徴はサロマ湖とオホーツク海の両方が同時に視界に入るということです。しかしAコースよりアップダウンがあるのできついです。
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確かに人間の視界には海と湖の両方が入ってきます。しかしこの風景を撮影するにはかなりの広角レンズでないと難しいですね。
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ふと横の木々を見ると下の写真のようになっています。海からの風の強さを物語っています。
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まだサイクリングロードは続いていますが、アップダウンはどんどんきつくなり、さすがにバテてきたのでこのあたりで引き返すことにしました。
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結局トータルで15kmは走ったように思います。スタートからゴールまで1時間20分くらいのサイクリングでした。時間がない場合はAコースだけでも十分楽しめるかと思います。


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意外ときついAコース

前回書きましたようにサロマ湖ワッカネイチャーセンターで自転車を借りてサイクリングコースを進みました。
左がAコースで右がBコースです。まずは砂州中央に向かう5kmのAコースへ行きます。
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ブラタモリ」でタモリさんも言ってましたが、砂州は意外と幅があり、高さもあります。それでも細い部分では自転車を置いて少し歩けばオホーツク海に出られる場所もあります。
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サイクリングコースはけっこう高低差があります。砂州だから平坦だと思い込んでいると「想像と違う!」となります。途中で景色は花を見ながら休憩しつつ進みます。
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第2湖口に架かる橋が見えてきました。最近新しく架けられた橋です。この橋の完成で大きな船も出入りできるようになりました。ただ渡るのには急勾配です。手前から加速を付けましたが途中から自転車を押しました。
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ちなみに下の写真は以前来た時の古い橋です。これだと小さな漁船しか通れませんね。
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橋を渡ると路面は土となり前方に森が見えてきます。「ブラタモリ」ではこの森に入って砂州の成り立ちについて説明していました。一般の人は入れません。
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終点の「ワッカの水」に着きました。サイクリングコースはここが終点です。オホーツク海に面した砂州の中なのに真水が湧いています
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ここから引き返し、今度は反対方向のBコースに行ってみます。


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自転車でワッカ原生花園

サロマ湖ワッカ原生花園散策の拠点のサロマ湖ワッカネイチャーセンターです。
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前回来たときはヒグマが出没したということでサイクリングはできず、センターの周辺を歩いただけでした。(下の写真はそのときのものです)
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今回はセンターで聞くと砂州をサイクリングできるということでした。レンタル代は650円です。(今はオフシーズン)
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かなり以前にも一度自転車で走りましたが、その時と比べて湖口の橋が大きくなったことや、サイクリングBコースへは行ったことがないので改めて行ってみることにしました。
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ここを出発して850m進むとA/Bコースの分岐点があります。案内にはAコースが片道5km、Bコースが片道5.5kmと書いてありました。
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とりあえずは砂州の中央に向かうAコース目指してスタートです。


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ブラタモリに学ぶ「サロマ湖」

7日のNHKブラタモリ」は前回の網走に続いてサロマ湖でした。
大きなサロマ湖を一望するにはサロマ湖展望台がおすすめです。番組のオープニングもここからでした。
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展望台へ車で行くには2つのルートがあります。
国道238線沿いの北勝水産横から上がる幌岩林道道の駅近くの林道を上がる浪速林道です。距離は同じくらいですが、いずれも道幅は狭くすれ違うときは注意が必要です。
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私が訪れたときは展望台の前でキタキツネが出迎えてくれました。
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ここから見るとサロマ湖の端から端まで一望できます。日本一長い砂州も見渡せます。ただ広すぎて1枚での撮影は困難です。下の写真も広角レンズですが全体は収まりません。
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今回の「ブラタモリ」のテーマは「”サロマ湖といえばホタテ”なのはなぜ」でした。
ホタテの養殖が盛んなのは知っていましたが、湖で養殖するのは1年間だけで、そのあと3年間はオホーツク海に放流しているのですね。サロマ湖には8億ものホタテが養殖されていて、「密」を避けて放流するそうです。
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かつてサロマ湖の砂州には今のような切れ目はなく、洪水被害の軽減オホーツク海とサロマ湖の両方での漁をやりやすくするため砂州に湖口を開削しました。写真は昭和53年に開削された第2湖口です。放置しているとすぐに土砂で埋まってしまうので、絶えず湖口を維持する作業が必要です。
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オホーツク海とつながり湖に海水が流入するようになると、もともと湖に流れ込む大きな川がないことで、海と同じ塩分濃度が維持されて、結果的にホタテの養殖に適した環境になりました。
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また流氷が湖に入ってきて養殖に被害が出ないように、湖口に下の写真のように放射状に数個のブロックを作り、冬はこれにネットを張り流氷の進入を防いでいるそうです。
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サロマ湖周辺の人々は、生活のために様々な努力と工夫を重ねてきた歴史があるのですね。


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ブラタモリに学ぶ「網走監獄」

先週放映されたNHK「ブラタモリ」でタモリさんが訪れていた北海道の「旧網走監獄」です。
監獄建築としては初の重要文化財です。
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旧網走監獄は1890年に前身となる施設が設置され、1903年に網走監獄になりました。
その後今の場所に移築され博物館として公開されています。(現網走刑務所とは別です)

木造の5方向へ延びる放射状舎房は、当時のままの完全な形で残っており貴重です。中央部で少人数で監視しやすいことからこの形になっています。このことも放送で紹介されていましたが、ほかの旅番組などでもよく紹介されるので、ご存じの方は多いでしょう。
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天井に脱獄している人形がありますが、これにはモデルがあります。この網走監獄を含めて4度も脱獄した昭和の脱獄王白鳥由栄という人物です。鉄格子に味噌汁を吹きかけて腐食させ取り外し、肩関節をはずして脱獄した話も「ブラタモリ」で紹介されていました。刑務所の非人道的な扱いに抗議して脱獄を繰り返しましたが、最後は看守の優しい気持ちに触れ刑に服したということです。
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囚人たちの枕は下の写真のように一本の丸太でした。 朝になるとこの丸太を小槌でたたき音と振動で起こしたそうで、これが「叩き起こす」の語源になったという説もあります。
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また同じ敷地にある、「旧網走刑務所二見ヶ岡刑務支所」も重文指定されています。
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ブラタモリ」では当時の網走監獄が最高の立地にあった理由を紹介していました。
網走川が蛇行し天然の堀のようになっていた上に、かつて周辺が湿地帯で歩きづらく脱獄しにくいということ
網走から旭川を結ぶ200kmを超える道を原生林の中に作るため豊富な労働力が必要だったこと

以前、道央月形樺戸博物館(旧樺戸集治監庁舎)に行ったときにも囚人たちの労働で道が作られたことが展示されていました。今の北海道の礎にはこうして囚人たちの労働があったわけですね。


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tag : 北海道 道央

森と庭園に囲まれて

前回紹介した六花亭監修の中札内美術村にある「北の大地の美術館」です。
入館すると作品より先にこの大きな窓に目が行きます。まるで1枚の絵画のようです。たぶんそれを考えての窓だと思います。
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訪れたときは自画像公募展二十歳の輪郭」の応募作品が展示してありました。
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そして敷地の一番奥にあるのが「真野正美作品館」です。
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十勝在住の画家で、六花亭が発行する児童詩誌「サイロ」の601号から現在に至るまで表紙絵を担当されています。
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このように庭園建物作品の4つを楽しめる施設です。
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しかも、それで入館料無料は実にありがたい限りです。


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六花亭監修の美術村

中札内美術村です。お菓子の六花亭のプロデュースによる施設です。
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歴史を感じさせる5つの古建築の美術館点在する彫刻群が自然の中に溶け込み、ゆったりと芸術を鑑賞できます。
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樹木だけでなく、美術村庭園には鮮やかな花々も咲いています。
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とにかく広大な敷地を贅沢に使っています。北海道ならではという感じです。
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都会では味わえない森林浴をしながらの芸術鑑賞でした。
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私が訪れたのは緑豊かな夏ですが、雪の季節にはただただ真っ白になるのでしょうね。


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プロフィール

なべさん

Author:なべさん
1960年生まれ 男性 兵庫県在住

北海道旅行での写真や情報が中心のブログです。
夏に行くことが多いため、ほとんど夏の風景や情報です。

また地元周辺の京阪神や、北海道以外の旅行先の情報も掲載しています。

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