例えば下の写真ですが、3月末に大阪の万博記念公園に桜の写真を撮りに行きましたが、あいにくの曇り空。
カメラまかせの「標準」で撮影しました。
いかにもどんよりとした雰囲気です。

そこでこの写真を画像処理ソフトで調整してみました。
桜の色を明るくするため「赤」を強くするなどして、あれこれ加工すると下のような写真になります。

このような加工は「RAW現像」撮影し、画像処理ソフト(私はキヤノンのDPP)で処理するわけです。
でも風景写真の場合、過度に操作すると原型をとどめないまったく別の写真になりかねません。
私も下の解説書で「学習」していますが、けっこうややこしい・・しかも本が高い・・
![]() 最新キヤノンDPPでRAW現像完全ガイド |
もちろん画像処理ソフトにも限界があって、ピント・構図・ある程度の露出などは撮影時にやらないとどうにもなりません。
ただ構図も多少の画質劣化を覚悟すれば変えることも可能は可能ですし、また撮影後に画面のいろいろな場所にピントが合わせられるカメラも開発されており、やがては発売されるらしいです。
そうなると「写真を撮る」って楽しくなくなるのではという気もしなくはありません。

にほんブログ村

にほんブログ村


スポンサーサイト