もはや別物!?

最近ではカメラの性能が向上しているのに加えて、画像処理ソフトの性能もすごいです。

例えば下の写真ですが、3月末に大阪万博記念公園の写真を撮りに行きましたが、あいにくの曇り空。
カメラまかせの「標準」で撮影しました。
いかにもどんよりとした雰囲気です。
1011s_20130401102746.jpg

そこでこの写真を画像処理ソフトで調整してみました。
の色を明るくするため「赤」を強くするなどして、あれこれ加工すると下のような写真になります。
1011r_20130404172130.jpg

このような加工は「RAW現像」撮影し、画像処理ソフト(私はキヤノンDPP)で処理するわけです。
でも風景写真の場合、過度に操作すると原型をとどめないまったく別の写真になりかねません。

私も下の解説書で「学習」していますが、けっこうややこしい・・しかも本が高い・・


もちろん画像処理ソフトにも限界があって、ピント・構図・ある程度の露出などは撮影時にやらないとどうにもなりません。

ただ構図も多少の画質劣化を覚悟すれば変えることも可能は可能ですし、また撮影後に画面のいろいろな場所にピントが合わせられるカメラも開発されており、やがては発売されるらしいです。
そうなると「写真を撮る」って楽しくなくなるのではという気もしなくはありません。


にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


スポンサーサイト



RAW現像の良し悪し

デジタル一眼レフで写真を撮影する場合、いわゆる普通の撮影モードに加えて「RAW現像」という設定で撮影する機能があります。
このRAW現像撮影すると、後でパソコンでいろいろな加工ができます。

例えばフェリー上からのどんよりした曇り空
1006v.jpg

ほんの少し加工すると、何となく鮮やかな雰囲気になります。
1006m_20110819062141.jpg

ただこのRAW現像を頼りにして、現場での設定をあんまり深く考えずに撮ることが多くなり、私のようなレベルの人間にとっては技術や感性の進歩にはよくないように思えます。
ただピント構図やある程度の露出は撮るときにちゃんとやっておく必要があります。
そういえばピントも後から合わせられるカメラも遠くない将来に発売されるよですね。

とはいえ風景は一期一会です。やはり無理に加工した風景写真には不自然さが出ることが多いです。下の写真は上の写真とは別の時のものですが、何の加工もしていません。
1004c.jpg

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


これまでの訪問者数
FC2ブログランキング
にほんブログ村ランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村 旅行ブログ 北海道旅行へ
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ

人気ブログランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
リンク

このブログをリンクに追加する
応援

松原一彦立体造形作品


名寄 北の天文字焼き


札幌レンタリース