
桜の季節、境内で真っ先に目に入るのは立派な枝垂れ桜です。
不二桜と呼ばれるこの桜は樹齢120年以上で高さが13mという見事な桜です。

もちろん東寺の代名詞といえるのは国宝五重塔です。
現存する古い五重塔では日本一の高さで55mあります。

ところがこの枝垂れ桜と五重塔を同じ構図の中に入れるとほぼ間違いなく「逆光」になります。
というか、そもそも五重塔が境内の南東の端に建っているのでどうしても南を向いて撮ることになります。

ですから五重塔はシルエットのように真っ黒になってしまいます。
もちろん逆光には逆光の良さがあるとは思いますが。


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