小三元レンズ沼

私が初めてキヤノン一眼レフを買ったのは2007年9月です。
買った当初はレンズにこだわることもなく、もっぱらタムロンというレンズメーカーの広角から望遠までを1本でカバーする廉価なズームレンズを愛用していました。

ところでキヤノンにはユーザーから小三元と呼ばれる3本のレンズがあります。(値段は今のおよその最安値です)
・EF17- 40mm F4L USM :8.4万円(写真右) 
・EF24-105mm F4L IS USM:9.7万円(写真中) 
・EF70-200mm F4L IS USM:10.6万円(写真左) 

1010l.jpg

私は当初はこれらの高価なレンズの3本セットはもちろんのこと、1本でさえも購入することなどないだろうと思っていました。
ところが、5年の月日が過ぎ、気づけば小三元が完成していました。
最近揃えたのはEF17-40mmF4Lですが、これは近くフルサイズカメラを買うつもりなのでフルサイズ用の広角レンズが欲しかったからです。

ちなみにさらに高価なレンズ群として大三元として以下のレンズがあります。
・EF16-35mm F2.8L II USM 16万円
・EF24-70mm F2.8L USM 19.2万円
・EF70-200mm F2.8L IS II USM 19.6万円


大三元になると価格はさらに2倍に上がります。
私もさすがにここまで費用をつぎ込めません。

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おもしろい広角レンズ(1)

このブログでも何度となく書いたのですが・・

広角レンズはおもしろいです。
最初は、信じられないくらい広範囲が写るのがおもしろく、それにはまるのですが・・

撮った写真を見た場合、実際の風景と比べないと広い範囲が写っているとはなかなかわかりません。
いかに広角を活かすかを考えるのが撮影の楽しみに加わります。

標準レンズ24mmの写真
1003t.jpg

広角レンズ10mmの写真
1005h.jpg

2枚とも同じ位置から撮っていますが、普通のカメラだと上の写真の構図になります。
しかもキヤノン広角レンズ(10-22mm)は青空がきれいに写ります。

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美瑛でも彼らが・・・!?

前回の撮影のときに写りこむ電線の話ですが・・・

美瑛では比較的電柱や電線に苦労した記憶はないのですが、唯一厄介だったのが「CMで有名な赤い屋根の家のある丘」です。

この丘を道路脇から広角で撮影すると気づかないうちに電線が写り込みます。
望遠だと大丈夫ですが。丘の雰囲気を撮りたくて広角にすると難しいです。
青空に白い電線が数本息をひそめるように写ってるでしょ?実は現地でカメラの背面の画像では気づかなかったんですね~
1293.jpg

で仕方なく写り込みがましな写真を加工して電線を消すのです・・・
この写真も左上の雲あたりに数本の電線が写っていました。
IMG_10394.jpg

青空とビルで比較

昨日のコンパクトデジカメの画像を見て、ふと自分のレンズの画像と比べてみたくなりました。
できるだけ同じような「青空とビル」の写真で並べてみました。

パナソニックFX-37(コンパクトデジカメ)撮影006_convert_20091007131520.jpg

キヤノン望遠ズーム70-200mmの70mm撮影
JO11020.jpg

タムロン標準ズーム17-50mmの50mm撮影
HY01028.jpg

キヤノン広角ズーム10-22mmの10mm撮影
JOO1020.jpg

並べるとやはりコンパクトデジカメは劣るのでしょうか。
やはりキヤノン望遠広角レンズがいいような気はします。
A3くらいにプリントすればさらにわかるのでしょうけどね。
いずれのレンズカメラとも北海道へ行けば活躍してもらわねばなりません。

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広角レンズの「一歩前」

大阪城の石垣の中で最大の大きさのものが「蛸石」で、畳30畳ほどの大きさがあります。
この蛸石の前には少しのスペースがあるの20mm程度のレンズなら石全体は納まります。
私はこの蛸石標準レンズ広角レンズで撮ってみました。

タムロン標準17-50mmレンズの17mmで撮影
HY01021.jpg

キヤノン広角10-22mmレンズの10mmで撮影
JOO1014.jpg

個人的には、この写真を見比べたとき、標準レンズ蛸石スケッチ的な感じがするのに対して、広角レンズは台形に写るものの、迫力感があるような気がするのです。
ちなみに両レンズの蛸石との距離はまったく違っていて、広角レンズの方は石にへばりつくくらいの距離です。(広角レンズって知らない人が撮っているところを見たら「何で石のアップを撮っているんだろう」と思うような距離です)

よく広角レンズは撮ろうと思った場所からあともう一歩前に出て撮影しよう」と言われますが、このようなこともそのひとつなのかなと思ったりもしました。

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