北海道遺産にも指定されている
タウシュベツ橋梁です。ダム建設によってできた
糠平湖の底に
水没しましたが、水位が下がると姿を現すという
旧国鉄士幌線幻の橋梁跡です。
3年前に参加した
見学ツアーではすぐ近くで見ることができましたが、湖の対岸の
展望スペースからも遠目ではありますが見ることができます。下の写真はその
展望スペースから撮ったものです。

昨夏もこの
展望スペースの近くを通ったのでもう一度見ようと寄ってみたら・・残念ながら
水没中でした。上の写真と同じ場所から同じ構図で撮ったのが下の写真です。

そもそも
夏は湖の水位が上がって水没していることが多いようですが、私が行った3年前は原発事故の影響で水力発電がフル稼働していたために水位が下がっていたみたいです。下の写真はそのときのものです。

この
タウシュベツ川橋梁、
水没・凍結の繰り返や地震などの影響もあって傷みが激しく、近いうちに崩落するといわれています。私が見たときも中央部分がかなり崩れていました。見るなら今のうちです。
数年前からは車で近くまで行くには許可がいるようになりました。さりとて歩いて行くのは
距離が遠いのに加え
ヒグマとの遭遇確率も高いので、私は無難にツアーに参加しました。
参加費は3000円でした。

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