安土を巡る効果的方法

しばらく安土のことについて書いてきましたが、これで終わりです。

安土へ電車で行ったなら歩いて現地の史跡などを巡るわけですが、距離的にはけっこうあります。
それでも私自身、歩いて巡るつもりで行ったのですが、JR安土駅の前にレンタサイクルがあるのを見て自転車でいくことにしました。(写真はJR安土駅前でレンタサイクルの店が見えます)

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まず自転車で数分でセミナリヨ跡に付きます。1581年に創建された日本最初のキリシタン神学校です。
安土城焼失のときに一緒に焼失しました。その跡地だと推定される場所に碑が建っていて小さな公園になっています。

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さらにそこから数分で安土山の麓に着きます。ここに自転車を置いて天守跡まで往復します。1時間程かかりました。

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安土山から数分で滋賀県立安土城考古博物館です。県内の古代遺跡や安土城をテーマとした展示があります。

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ほとんど同じ敷地内に信長の館があります。ここには安土城の天守の5・6階部分を原寸大に復元されています。

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ただうるさいほどブログなどのネット掲載を禁止する表示があります。
仕方がないので安土山の麓の休憩所に展示されていた模型の写真を載せました。
この実物大で黄金のものが信長の館にあります。

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ここからJR安土駅まで戻って自転車を返却しました。所要時間は2時間45分でけっこうギリギリでした。
レンタル料は3時間までで700円です。この距離を歩くのはけっこう大変だっただろうなと思います。
少しでも多くの史跡を巡るためにもレンタサイクルはおすすめです。

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安土城跡をさらに丹念に

安土城の天守跡へ続く石段を登っていくと道の両脇に有名な武将の屋敷跡(あくまで伝承)が見られます。
写真は豊臣秀吉の屋敷跡と伝えられている場所ですが、ほかにも徳川家康前田利家の屋敷跡もあります。

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さらに登っていくと織田信長の本廟があります。

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また石段のいたる場所で石仏単なる石段の石として使用されています。
理由は、単純に石が足りずに転用したという説織田信長の神仏をも恐れぬ意志を世に知らしめたという説など様々です。

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また仏足石も置かれています。本来、仏足石は釈迦の足跡を刻んだもので信仰の対象とされるものです。
この仏足石安土城築城時に石垣のひとつとして使用されていたという話です。

ただこれが事実ならこの仏足石は日本で二番目に古いものとなり、疑問視する声もあります。

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このように安土山には歴史上価値のある史跡や謎めいたものがいっぱいあります。
単に天守跡まで往復するだけでなく、そのあたりを事前学習して行くとさらにおもしろいと思います。

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