どこにあっても札幌のシンボル

最強寒波がもたらした強風強雪もとりあえずは峠を越えたようです。みなさんの地域はいかがでしょうか。

さて、今日の話は札幌のシンボルである札幌時計台についてです。
札幌時計台といえば札幌を代表する観光名所です。とくに初めて札幌観光をする人であれば必ず行く場所ではないでしょうか。
一般的に時計台と呼びますが、正式には北海道大学の前身である札幌農学校演武場です。当時は入学式や卒業式が行われていました。
IMG_0160_202211291500523ab.jpg

私も何度となく外観は見ましたが、中に入ったのは2019年が初めてでした。大阪通天閣と同じで地元の方は意外と中に入ったことがない人が多いのではないでしょうか。2階にはクラーク博士が座っているベンチがあり、一緒に記念写真を撮れるようになっています。これは割と最近に設置されたみたいです。
IMG_1664.jpg

この札幌時計台日本三大がっかり名所にも名を連ねる名所です。初めて訪れる人はビル街ではなく、広大な北海道の自然に囲まれた場所を想像するようです。そんなこともあってか中島公園や円山公園などに移築する話もあったようですが、今の場所にあってこその時計台という市民の意見が多く、結局は移築の話はなくなりました。
IMG_0207_20230117204529394.jpg

時計台としては日本最古の貴重な建物重要文化財にも指定されています。どこにあっても立派な名所であり、札幌のシンボルであることには違いありません。旅行中の私も定時にラジオから時計台の鐘の音が流れて来ると、北海道にいるという実感が湧いてきます。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

スポンサーサイト



癖になる帯広インデアンカレー

先週は「おせちもいいけどカレーもね!」ということで富良野カレーの話をしました。

北海道のカレーで最近よくテレビで見るのが帯広インデアンカレーです。最近も「秘密のケンミンSHOW」で紹介されていました。
IMG_2188.jpg

宿泊した帯広のホテルの近くにたまたまインデアンカレーまちなか店があったので入りました。
IMG_2211.jpg

ルーの種類はインデアンルーベーシックルー野菜ルーの3つがあり、このときはインデアンルーの辛口を食べました。5段階の辛さの真ん中のレベルです。辛いながらもルーの甘さを感じました。
IMG_2212.jpg

大阪にも同じ名前のカレー店がありますが、帯広の方は典型的な家庭のカレーの味です。定期的に食べたくなる帯広市民の気持ちがわかりました。私も近所に店があれば頻繁に行くと思います。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

北野坂で「手のひらサイズ」

神戸の北野坂にあるGALLERY北野坂に行きました。いつもご案内を頂く松原氏の作品を見るのが目的です。
IMG_0001_202209201430310ea.jpg

今回の作品展のテーマは『手のひらサイズ』です。68名の作家さんが出品されていました。
IMG_0012_20220920143031148.jpg

松原氏もテーマに沿った『手のひらサイズ』の作品です。下の写真は「ブラブラ」という作品です。
IMG_0004_20220920143030430.jpg

そして下の作品は「火の鳥」です。
IMG_0007_202209201430307e7.jpg

ほかにも「蝉」「子犬と少女」「蛙」「バッタ」「犬」の合わせて7作品を出しておられました。真鍮の針金で成形し、銅ロウで固定するという松原氏オリジナルの技法です。
IMG_0011_202209201430279f9.jpg

なお10月11日からは恒例の花と彫刻展大阪靭公園で開催されます。こちらも松原氏は出品されるので過去何度か見に行きました。たぶんここには木をベースにした作品を出されると思います。
IMG_20220920_000111.jpg

靭公園バラの名所です。ちょうど秋バラの見頃と重なるので、今年も花の鑑賞も兼ねて行ってこようと思います。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

今年注目されそうな神社

大阪・天王寺にある大江神社です。
IMG_3830.jpg

ここは四天王寺の鎮守社である四天王寺七宮のひとつとして聖徳太子によって創建されたと伝わる神社です。
IMG_3823.jpg

実はこの神社には狛犬ならぬがいます。
もともと300年前の作とされる阿形の狛虎だけが一体残っていました。しかし傷みが激しかったので、蔵の中で保存されることになり、そのかわりに新たに阿吽一対の狛虎が作られたのが2003年でした。そして、この年に阪神タイガースが優勝したことで一気にこの神社が有名になりました

下の写真が2003年に作られた阿形の狛
IMG_3826.jpg

そして吽形の狛
IMG_3827.jpg

そもそもなぜ狛虎なのかという由来は不明だそうですが、かつて狛虎の後ろには毘沙門堂があり、虎は毘沙門天を護るということが関係しているのではと言われています。
寅年の今年は注目されそうな神社です。

*申し訳ありませんが数日間コメント欄を閉じています

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

去年よりはクリスマスらしい

いよいよクリスマスですね。去年に比べると今年は少しクリスマスらしさが戻ってきました。私は毎年この時期に買い物のついでに大阪・梅田のクリスマスツリーを見るのが恒例です。
梅田のツリーの中でもちゃやまちアブローズタワーグランフロント大阪の2カ所のツリーはここ数年続けて見ています。

まずはちゃやまちアブローズタワーのツリーです。高さは約10mあります。
IMG_1050.jpg

ちなみに昨年2020年のツリー
IMG_3691.jpg

一昨年の2019年のツリー
IMG_2732.jpg

そして3年前の2018年のツリー
IMG_10102_2018120113350384c.jpg

4年前の2017年のツリー このように毎年変化しています。
IMG_10414_2017112514334411d.jpg


そしてグランフロント大阪のツリーです。

2021年のコンセプトは『Sparkling Moments(きらめく瞬間)』 ディズニープリンセスとのコラボした高さ約11m のツリーです。
IMG_1047.jpg

2020年は『Winter Voyage Tree』という気球をモチーフにしたクリスマスツリーでした。
IMG_3685.jpg

2019年は『Brilliant Tree』というタイトルの高さ8mのツリーでした。
IMG_2722.jpg

2018年は約2万5000個のスワロフスキークリスタルで飾られた『Sparkling Ray
IMG_10112.jpg

2017年は赤をテーマにした『Red Rose Blossom』 私はこの年のツリーが一番好きです。
IMG_10430_2017121014215126d.jpg

去年は何となく遠慮気味に撮って足早に帰りましたが、今年は比較的ゆっくりとした気分で撮りました。

ただ大阪京都でオミクロン株の市中感染が確認されました。遅かれ早かれ確認はされるとは思っていましたが、これから新年にかけて、またいろいろな制限がされ、出歩くなの風潮にならないかが心配です。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング


花と彫刻展

私の知人の松原一彦氏は芸術家です。造形が専門で、作品展にもときどき寄せて頂いています。

現在、松原氏の所属する大阪彫刻家会議主催の「花と彫刻展」が大阪靭(うつぼ)公園で開催中です。ここ何年かこの公園で作品展が開かれ、私が訪れるのも今年で3回目です。
IMG_3988.jpg

開催中、公園内のあちこちに作品が置かれています。下の写真は「BUTSUKARI」というタイトルの作品です。
IMG_3989.jpg

下の写真が知人の松原氏の作品の「枝豆」です。ご本人の話では下の大きなまるいのが1粒の豆を表していて、黒豆がモデルだそうです。
IMG_4014.jpg

ちなみに松原氏の作品はご本人のブログに掲載されています。(「松原一彦造形作品」☜よろしければクリックしてみてください)
IMG_3994.jpg

つい目を止めたのは下の注射器の作品でした。タイトルは「2回目」です。なかなかタイムリーです。
IMG_4015.jpg

なお靭公園花の公園として市民に親しまれています。2006年に大阪世界バラ会議の会場となり、そのときに靭公園バラ園優秀庭園賞を受賞しました。私が訪れたときも秋バラがきれいでした。
IMG_4008.jpg

公園の中央には下の写真のような人形があります。これは「花と彫刻展」の作品ではなく、常に設置してあるものです。知らずに夜歩いていて出くわすとドキッとするでしょうね。
IMG_3996.jpg

今回公園を歩いていて初めて碑に気がついたのですが、この辺りが大塩平八郎が自害した場所なのですね。京都ほどではないですが、大阪も歴史的な場所であることを記した碑が街の中にたくさんあります。
IMG_4013.jpg

大阪のビジネス街にありながら、東西800m・南北150mという大きな公園です。
花と彫刻展」は11月7日まで開催中です。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

麦音のこだわり

帯広にある人気のパン屋さん「麦音」です。当ブログでも何度かご紹介しました。
IMG_2538.jpg

敷地は東京ドームのグランドと同じ面積で、ベーカリーとしては日本最大だそうです。
IMG_2544.jpg

ここを運営する満寿屋商店地産地消にこだわり、100%十勝産の小麦を使用しています。それも地元農家にパン用小麦「ハルユタカ」を栽培してもらうよう働きかけてまで実現している地産地消です。
IMG_2539.jpg

小麦だけでなく使用しているチーズや小豆、野菜なども十勝産にこだわりぬいています。
そんな中、今の一番人気は「とろ~りチーズパン」 5種類のチーズを使っており絶品です。おいしくいただきました!
IMG_2543.jpg

麦音の「」は「小麦の風に揺れる音、収穫の音、小麦粉になる音、パンになる音、食べる音」をまとめて表しているそうです。
定期的に野外コンサートも行われています。
IMG_2546.jpg

帯広駅近くに満寿屋本店がありますが驚くほど小さいです。十勝の店舗数も6店と意外に少ないです。しかし東京にも出店しているそうで、パンブームの今、ぜひとも大阪神戸にも出してほしいです。



にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

ワクチンは誰のため!?

私は個人的に東京オリンピックは中止すべきだと思っていますが、大きな利権が絡むのか政府、東京都、議員、経済界、スポーツ界、メディアどこからも中止の声はほとんど聞こえてきません

オリンピック開催の夏まで国民の多数にワクチンを接種させたい政府は猛烈にワクチンの調達を急ぎます。海外ワクチンの日本での拙速な導入に警鐘を鳴らす報道もほとんどなく、逆に「日本はワクチン接種同意69%にとどまる」という日本人のワクチンへの理解が低いかのようなニュースが流れました。私からすると「69%もの日本人が同意しているのか」というのが正直なところです。いくら緊急事態とはいえ、開発から10ヶ月も経っていないワクチンの接種に不安を感じるのは当然だと思うのですが・・自分は31%側なんですね。
sick_vaccine.png
大阪では医療崩壊も見えてきました。北海道札幌が断然に多いですが、旭川など周辺にも広がりを見せています。札幌ではマラソンや競歩、サッカーなどが開催予定で、規模縮小とはいえ8ヶ月後には多くの外国人が北海道に来ます。確かにワクチンの完成は待たれますが、だからといってオリンピックに間に合わせるためリスクを抱えての接種推奨は勘弁してほしい。(というか不安なら接種しなければいいわけなので私は見送ります)
IMG_2665_202012020625221ce.jpg

今すぐのオリンピック中止判断は難しいとしても、少なくとも「開催ありき」の拙速なコロナ対策・経済対策はやめてほしいというのが私の願いです。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング



星形もばっちり!

現在の函館五稜郭タワーは2006年開業で高さは107mあります。
157_2020041606480703c.jpg

初代の五稜郭タワーは1964年開業で60mのタワーでした。私は1995年に訪れましたが、展望室からでも五稜郭の全景が見えず、少しがっかりしたのを覚えています。
164_2020041606480647d.jpg

今のタワーは40m高くなっただけあり、五稜郭の特徴的な形の全体が見えます
159_20200416064805cd8.jpg

ちなみに下の写真は旧展望塔から見た五稜郭です。カメラの画角の違いはあるものの、全体の形は確認しづらい状況でした。
IMG_0008_2020101505274277a.jpg

五稜郭の反対側を見れば函館も見事に見えます。
163_20200416064805c98.jpg

かつて五稜郭にあった奉行所箱館戦争終後に解体されましたが、2010年に復元されました。
198_20200416064804568.jpg

屋根の上に突き出ているのが太鼓櫓で、港を監視するための役割がありました。入館料は500円です。
165.jpg

大阪大仙古墳(伝・仁徳天皇陵)はあの独特の形を目で確かめることができず世界遺産に指定されても盛り上がりは今ひとつです。高価で短時間のヘリによるツアーはありますが、やはり五稜郭タワーのような施設がないとだめですね


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

世界遺産から外された

下の写真は大阪藤井寺市西名阪自動車道の高架下の写真です。土が盛られています。
古市古墳 (1021)

しかもこの盛土は高架下の道にはみ出していて、そのためにわざわざ道が曲がっています。
古市古墳 (1025)

実はこれは赤面山古墳という5世紀前半に作られた方墳です。
言われないと絶対に気が付かない古墳です。というか、よくこれが古墳だとわかりましたね。
古市古墳 (1026)

周囲は金網で囲まれていて登ったりすることはできません。
高架下の部分は日光が当たりませんので草や木も生えず盛土のような状態で保存されています。
古市古墳 (1023)

この古墳があることで道を曲げたり橋脚を減らしたりしているわけで、よくそこまで手間と費用をかけて保存することにしたと感心します。ただ世界遺産に認定された古市古墳群の中にありながら環境の悪さから、今回の世界遺産からは外されました・・


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング


これまでの訪問者数
FC2ブログランキング
にほんブログ村ランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村 旅行ブログ 北海道旅行へ
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ

人気ブログランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
リンク

このブログをリンクに追加する
応援

松原一彦立体造形作品


名寄 北の天文字焼き


札幌レンタリース