
当選から一夜明けて大泉潤氏は弟の存在がなければ当選していなかったと話していました。確かにここまで大差にはならなかったかもしれませんが、それを素直にコメントする大泉潤氏の実直さを感じました。

大泉洋さんが表立って兄を応援することはありませんでしたが、お兄さんが函館市の職員であることは、以前からよく番組で触れられていましたので、関西の私でさえお兄さんは弟と正反対でまじめな人だと知っていました。知名度は十分でした。

これからは大泉潤氏自身の実力と手腕が試されます。それでも「大泉洋の兄」という肩書は離れません。当然テレビも追いかけてくるでしょう。しかし逆にそれをうまく利用すれば全道・全国に函館と自身をPRすることができます。
そのあたりが巧妙なのは吉村大阪府知事と松井前大阪市長です。2人は頻繁に関西ローカルの番組に出演し、行政のことからプライベートのことまで紹介されていました。それが大阪維新の会の躍進の一因になっています。
これからの大泉兄弟の動向が楽しみです。

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