井伊家のルーツは静岡西部です。菩提寺は浜名湖の北にある龍潭寺です。6年前に大河ドラマ「おんな城主直虎」の舞台になって有名になりました。

龍潭寺の庭は清水寺や南禅寺などの庭を手掛けた小堀遠州の作で、江戸時代初期に築かれました。縁側には座布団や椅子が置かれてあり、ゆっくりと庭を眺めることができます。

井伊家は1010年に井伊谷の八幡宮神主が御手洗の井戸の横で男児(井伊共保)を見つけたことから始まったといわれています。そしてその井伊家発祥とされる井戸が龍潭寺のすぐ近くにあります。

この井戸は「おんな城主直虎」でも井伊家の人々の心の拠り所としてよく出てきました。ドラマでは山の中でしたが、実際は田んぼの真ん中にありました。

そして井伊家の居城だった井伊谷城跡にも行きました。やはり浜名湖の北にあります。
城跡まで歩いて15~20分くらいの山道ですが、下の写真のように整備されています。少々急ですが迷うことはありません。

城跡に着くと本丸跡の広場と展望台があります。

目の前を木々が茂っているので眺望は抜群とはいきませんでしたが、当時は見通しが良く、周辺の状況がよく見えたと思います。

昨日の紀行コーナーでは、以上の井伊家ゆかりの場所を井伊直政役の板垣李光人さんが訪ねていました。ちなみに「おんな城主直虎」では井伊直政は菅田将暉さんが演じていました。実際に美形の武将だったようです。

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