写真は豊臣秀吉の屋敷跡と伝えられている場所ですが、ほかにも徳川家康や前田利家の屋敷跡もあります。

さらに登っていくと織田信長の本廟があります。

また石段のいたる場所で石仏が単なる石段の石として使用されています。
理由は、単純に石が足りずに転用したという説や織田信長の神仏をも恐れぬ意志を世に知らしめたという説など様々です。

また仏足石も置かれています。本来、仏足石は釈迦の足跡を刻んだもので信仰の対象とされるものです。
この仏足石が安土城築城時に石垣のひとつとして使用されていたという話です。
ただこれが事実ならこの仏足石は日本で二番目に古いものとなり、疑問視する声もあります。

このように安土山には歴史上価値のある史跡や謎めいたものがいっぱいあります。
単に天守跡まで往復するだけでなく、そのあたりを事前学習して行くとさらにおもしろいと思います。

にほんブログ村

にほんブログ村


スポンサーサイト