どこまで本気かな

前回も書きましたが百舌鳥古墳群の巨大な前方後円墳を確認するのは堺市役所の高さ80mの展望ロビーからでも困難です。それが地上からだともはや森か小山にしか見えません

下の写真は仁徳天皇陵古墳の正面です。
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履中天皇陵古墳に「展望台」が出来たと聞き行ってみましたが、下の写真のように高さはわずか3m・・
とても世界遺産誘致が本気とは思えませんが・・
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確かに古墳の大きさには圧倒されますが、前方後円墳の形を見ることはまったくできません。
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仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳の間にある大仙公園の中にも小さな古墳が多数あります。
竜佐山古墳(全長61m前方後円墳
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孫太夫山古墳(全長56m前方後円墳
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旗塚古墳(全長58m円墳
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下の写真は「ぴあ日帰りドライブ」という雑誌の写真です。このような古墳群の航空写真を見慣れていると、実際に現地に行っても、形の確認できない古墳に少し物足りなさを感じます。やはり大仙公園に高い展望台を建ててほしいですね。そうするとこれらの古墳を一望できます。
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オトーサンの備忘録のオトーサンから「あべのハルカスはここに建てるべきでしたね」というコメントをいただきました。確かに300mもの高さの展望台があれば完璧です。(下の写真はあべのハルカスから見た景色です)
14.9.ハルカス6DA010 (125)

もちろん高い展望台は無理かもしれませんが、だからといって3mというのもいかがなものでしょうか。

ただ地上からだとその全容が確認できない規模の墓を当時の人々はどのような思いで築いたのかという感想は実際に来て眺めて初めて出てくるものかもしれません。

(古墳名はわかりやすいように従来の通称名にしました)


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いつも気になる古墳

北海道へ行くために新日本海フェリーを利用する場合は、いつも舞鶴若狭自動車道を走ります。
そしてその途中で目に留まる人工物があります。
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高速道路沿いに看板があり「私市円山古墳」とあります。
歴史好きの私はいつも通るたびに気になっていたので調べてみました。

1988年この高速道路を建築するための調査中に発見された円墳で、直径70m・高さ10mの規模は京都府下の円墳では最大だそうです。
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ちなみにこの円墳のため高速道路は切り通しから円墳の下をトンネルで通すことになったそうです。

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斑鳩・藤ノ木古墳

今年のブログはお墓の話で締めとなります。

法隆寺の西およそ400mのところに藤ノ木古墳と呼ばれる古墳があります。
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大きさは直径50メートル以上、高さ約9メートルの円墳です。
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小さな古墳であるためか未盗掘で、家形石棺に成人男性2人が合葬されていました。
この古墳の近くに斑鳩文化財センターがあり、石棺のレプリカや埋葬品が展示されています。
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