現在の天守は昭和55年に再建された模擬天守です。

下の写真は正門にあたる鉄御門です。
手前の石垣に使われている白い石は大理石で、石垣に使われるのは珍しいことです。

三重の堀に海水を引き入れ、当時は海から堀へ直接船で入ることができたそうです。堀にはボラやチヌなどの海水魚がいる一方、底から真水が沸いているあたりにはメダカなどの淡水魚もいるという珍しい堀です。日本三大水城の一つに数えられています。

もともとの天守は各階を順次小さくして積み上げるピラミッドのような層塔型だったとのことで、これは日本初のタイプでした。

従来の望楼型と比べて建築が容易なので、後の天守のモデルともなりました。

にほんブログ村

にほんブログ村


スポンサーサイト