地震当日も動いてた!

北海道胆振東部地震からほぼ1週間がたちました。停電はほぼ復旧したものの今度はかなりの節電をしないといけない不便な生活が続いると伝わっています。

ところで地震が起こったのは6日未明でした。その日は鉄道も飛行機も止まりましたが、そんな中ほぼ通常運行した交通機関がありました。それはフェリーです。

まず太平洋フェリー。苫小牧と名古屋仙台を結んでいます。
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苫小牧西港のフェリーターミナルの安全確保はすぐに確認され、地震当日夜に出航しました。
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そして新日本海フェリー。小樽や苫小牧と舞鶴敦賀などを結んでいます。
90002.2016.S120 (335)

こちらも小樽港・苫小牧東港から出航しました。
驚くべきことに、苫小牧東港の場所は被害の大きい厚真にあり、全道停電の原因になった苫東厚真火力発電所のすぐ目の前にあります。にも関わらず安全が確認されフェリーは出ました。
90002016.6D (668)

地震当日は交通はマヒしましたので、道外へ出たい旅行者はフェリーが出ると知ってそちらに向かった人も多かったようです。いつもならこの時期のフェリーはガラガラですが、空席状況を確認すると昼には一気に満員になっていました。
フェリーターミナルでも小樽や函館ならともかく、震源近くの苫小牧厚真のフェリーターミナルが地震当日から機能したというのが驚きです。これで助かった人も多かったと思います。
(写真はすべて自分が旅行したときのそれぞれのターミナルの写真で地震後のものではありません)


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太平洋フェリー「きそ」

私が北海道へフェリーで行くのに太平洋フェリーを使うことはありません。
その理由は自宅の尼崎からかなり遠い名古屋港から出港することと、高速船でない上に仙台に寄港するため時間がかかるということです。
ただ今回は北海道移住フェアの抽選会で太平洋フェリー名古屋~苫小牧航路の往復乗船券が2名分当選したので利用しました
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乗った船は長さ200m、重さ16000㌧の「きそ」というフェリーです。
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当選した船室は特等船室。何とも贅沢なことです。
ベッド・ソファー・バス・トイレ・冷蔵庫・テレビ・・と何でもありました。
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パブリックスペースもゆとりがあります。ここでコンサートもありました。
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また甲板にも出ることができますので前方以外の風景はいつでも観ることができました。
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姉妹船「いしかり」の方が新しいので往復のどちらかに乗ってみたかったのですが、往復とも「きそ」だったのが少し残念でした。



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