(ただ金と銅は最後の試合に勝って獲得ですが銀だけは負けて獲得なので銅から銀になったのにモヤモヤ感が残るのが何ともやるせない・・それも彼女たちはすぐに次へのバネにするでしょう)

前回の平昌五輪での銅メダルをきっかけにカーリングに興味を持つようになった人もいるでしょう。私もその一人で、五輪後も何度かテレビで見てルールやおもしろさがわかってきました。なので北京五輪でもカーリングだけは初戦から見ていました。

ちなみに上や下の写真は北海道の北見市常呂(ところ)町にあるカーリング専用施設「アドヴィックス常呂カーリングホール」です。ロコ・ソラーレの「ロコ」は「常呂っ子」の響きが由来だそうです。常呂にカーリングが伝わって40年、常呂のチームが今や世界のトップレベルです。

ロコソラーレはすんなり大会を勝てず劇的な展開になることが多いです。北海道銀行との日本代表決定戦や五輪出場をかけた世界最終予選も崖っぷちからの権利獲得でした。今回も1次リーグでスイスに負けて失意の五輪終戦コメント中に準決勝進出を知り、そして完敗したスイスに勝ってメダルを獲得しました。こうした劇的な展開が感動を倍増させることにもなるのでしょう。

ちなみに1次リーグ最終戦でスイスに負けても韓国も負ければ準決勝に出られることを知っていた人は多いと思いますが、彼女たちはまったく知らなかったようですね。それがある意味アスリートとしてさすがだと思いました。
4年前もそうでしたが、今回もそんな彼女たちの影響を受けて地域のカーリングクラブへの入部希望者が増えるのではないでしょうか。カーリング人口が増えれば、それだけ日本のレベルの底上げにもつながります。
私は今からカーリングを始めるのは無理なので、せめて今度北見市に行ってリザーブの石崎琴美選手を含めたロコ・ソラーレの新しい顔はめパネルの写真でも撮りましょうかね(笑)

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