偏光フィルターの三角マークの意味

一眼レフのレンズに装着するフィルターの話題です。
フィルターにはいろいろな用途のものがあります。その中に「偏光フィルター」があります。
1004_20130707101119.jpg

これは偏光を除去するフィルターで、被写体の色彩を鮮やかにし、コントラストを上げる目的に使用されます。
ですから、風景写真で装着することが多く、青空をきれいに写したり、水面の反射を抑えることができます。

そしてフィルターを回転させることで、偏光の状態を変化させ、その効果を調節できます。

ちなみにフィルターの回転部分に三角マークがあります。自分はこれは「回転させフィルターの効果を調整する場合の目安に使う目印」と解釈しておりました。
1001_20130707101120.jpg

ところがフィルターのメーカーであるマルミのホームページに次のような説明文があります。(STEP4をごらんください

02[2]

つまり三角マークを太陽の位置に合わせるとあります。

その後、別の雑誌でも見たのですが、ファインダーを覗いて効果を調整するのが本来ですが、それが困難な場合の方法として紹介してありました。

自分は恥ずかしながらこの使い方を知りませんでした。目からうろこがとれたような気分です。

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


買う気はなかったんです

私の所有するデジタル一眼レフフルサイズキヤノン EOS6DAPS-Cキヤノン EOS60Dという2台でした。

広角は6D望遠は60Dと決めていましたが、実際に2台持ち出すのは北海道へ行くときくらいです。

また6D60Dは重さもほぼ同じため、1台だけ持ち出すなら上位機種の6Dということになるので、実質60Dの出番は少なく、もったいないなあとは思っていました。

そんな折、店頭で新発売のキヤノン EOS Kiss X7 を見てしまいました。
信じられないくらい小さくて軽い!本体の重さは370g!
一眼レフをもっていない方はそうは思わないでしょうが、一眼レフユーザーにとってはまるでコンデジのような感覚です。
1004.jpg

軽くてもミラーレス一眼にはまったく興味はありませんでしたが、X7には心を動かされ、結局は60Dを売却してX7を買いました。
しかもその軽さをフルに発揮するためにレンズキットを購入しました。(レンズはEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで205g
1003_20130526084729.jpg

これなら本気の撮影はフルサイズ6Dに上等な重いレンズ軽い街撮りはX7にキットレンズという住み分けができます。
もちろん2台を持ち出す場合も重量的な負担が軽減されました。

60Dが比較的新しかったことと中級機から入門機への買い替えということが少しひっかかりましたが、逆にそれで60Dが5万円以上で売却でき、X7レンズキットが実質1万円で手に入りました。

そもそも入門機とはいえ、60Dと比べても写真の写りには差はありません。連写やファインダー倍率、操作性、防塵防滴などの面での差です。

これから気軽な撮影にはおおいに活用していくことになるでしょう!

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


リッチな保管

一眼レフカメラレンズともなれば高額な機材です。
しかも精密機器ですからカビなどは大敵です。
そこで一眼レフを購入した最初の頃から簡易性の防湿ボックスに保管していました。半年に1回程度中に入れる防カビ剤を交換して入れておけば十分に機能します。
写真の大きさのもので1800円程度です。
1001r_20130210083148.jpg

ただ徐々にレンズの数も増えて収納しきれなくなってきました。
もうひとつ買おうかとも思ったのですが、この際上等なものをと思い、防湿庫を購入しました。
自動で一定に湿度を管理できます。値段は1万6千円程度でした。
1003v.jpg
これだと結構な収納力があり、出し入れも楽ですし、防カビ剤の交換も不要です。
ただ一番のメリットは「優雅な気分」かもしれません。
1004m.jpg

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


過度の期待は禁物!

前回、一眼レフカメラAPS-Cからフルサイズに移行するとき同じレンズでも画角が狭くなることについてと書きました。
でももしかすると一番注意すべきことは今回の方かもしれません。

それはAPS-Cからフルサイズにステップアップしても
それほど画像は変わらない
ということです。

同じ風景をAPS-Cとフルサイズで撮影しました。

APS-C キヤノン60D(レンズ:EF-S10-22mmF3.5-4.5 USM)
1003_20130517212740.jpg

フルサイズ キヤノン6D(レンズ:EF17-40mmF4L IS USM) 
1001_20130517212740.jpg

レンズが違うので多少の違いこそありますが、この大きさの画像だと明らかな差があるようにはは見えません。

下の2枚の写真はフルサイズ機とAPS-C機で同じレンズ(キヤノンEF50mm F1.8Ⅱ)で撮っています。
区別がつきますでしょうか?
1005f_20130405140111.jpg
1003a_20130405140110.jpg

上がフルサイズ下がAPS-Cで撮影したものです。やはりこのレベルだと差はありません。

一般に言われるフルサイズのメリット
広いダイナミックレンジ(白とびや黒つぶれがしにくい)
背景のボケ味
高感度
などです。

ですからいろいろな場面設定加工で実力を発揮するのがフルサイズです。
ただ撮るだけで「うわ~劇的にきれいになった!」というような画像変化はありません。

フルサイズ機のメリットを活かしていくことが大切で、そこを理解して買わないと「こんなはずでは・・」となる単なる高いカメラです。

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


もはや別物!?

最近ではカメラの性能が向上しているのに加えて、画像処理ソフトの性能もすごいです。

例えば下の写真ですが、3月末に大阪万博記念公園の写真を撮りに行きましたが、あいにくの曇り空。
カメラまかせの「標準」で撮影しました。
いかにもどんよりとした雰囲気です。
1011s_20130401102746.jpg

そこでこの写真を画像処理ソフトで調整してみました。
の色を明るくするため「赤」を強くするなどして、あれこれ加工すると下のような写真になります。
1011r_20130404172130.jpg

このような加工は「RAW現像」撮影し、画像処理ソフト(私はキヤノンDPP)で処理するわけです。
でも風景写真の場合、過度に操作すると原型をとどめないまったく別の写真になりかねません。

私も下の解説書で「学習」していますが、けっこうややこしい・・しかも本が高い・・


もちろん画像処理ソフトにも限界があって、ピント・構図・ある程度の露出などは撮影時にやらないとどうにもなりません。

ただ構図も多少の画質劣化を覚悟すれば変えることも可能は可能ですし、また撮影後に画面のいろいろな場所にピントが合わせられるカメラも開発されており、やがては発売されるらしいです。
そうなると「写真を撮る」って楽しくなくなるのではという気もしなくはありません。


にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


小三元レンズ沼

私が初めてキヤノン一眼レフを買ったのは2007年9月です。
買った当初はレンズにこだわることもなく、もっぱらタムロンというレンズメーカーの広角から望遠までを1本でカバーする廉価なズームレンズを愛用していました。

ところでキヤノンにはユーザーから小三元と呼ばれる3本のレンズがあります。(値段は今のおよその最安値です)
・EF17- 40mm F4L USM :8.4万円(写真右) 
・EF24-105mm F4L IS USM:9.7万円(写真中) 
・EF70-200mm F4L IS USM:10.6万円(写真左) 

1010l.jpg

私は当初はこれらの高価なレンズの3本セットはもちろんのこと、1本でさえも購入することなどないだろうと思っていました。
ところが、5年の月日が過ぎ、気づけば小三元が完成していました。
最近揃えたのはEF17-40mmF4Lですが、これは近くフルサイズカメラを買うつもりなのでフルサイズ用の広角レンズが欲しかったからです。

ちなみにさらに高価なレンズ群として大三元として以下のレンズがあります。
・EF16-35mm F2.8L II USM 16万円
・EF24-70mm F2.8L USM 19.2万円
・EF70-200mm F2.8L IS II USM 19.6万円


大三元になると価格はさらに2倍に上がります。
私もさすがにここまで費用をつぎ込めません。

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


大ボケ小ボケ

一眼レフの特長のひとつとして背景をボケさせることができるということがあります。(最近ではコンパクトデジカメでも可能なようですが・・)

背景をボケさせたい場合、広角レンズより望遠レンズの方が効果が大きいのですが、私は広角レンズボケも嫌いじゃないです。

望遠レンズキヤノン EF70-200mm f/4L IS USM F5 焦点距離121mm
1023q.jpg

広角レンズ キヤノンEF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM F4.5 焦点距離22mm1035a.jpg

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


三脚選びも大変

一眼レフで真剣に写真を撮ろうと思えば三脚は必須アイテムです。
しかしこれがピンキリでして、私は3年ほど前にかなり検討した結果、ベルボンの GEO N535という三脚を購入しました。
1001a.jpg
これは積載可能質量が3kgで私の一眼レフレンズの重さでも問題ないのですが、重さが2050g折りたたんだときの長さが65cmあり、電車で撮影に行くことが多い自分にとってはかさばるやら重いやらで持ち出す機会が少なくなっていったのが実情でした。(下の写真)
1003a_20130125054152.jpg

そこでこのたび新しい三脚を買うことにしました。今回も本当にいろいろいろいろ検討しました。軽くてコンパクトでありながらも、自分のカメラレンズでも安定して積める三脚をあれこれ模索しました。
結局ベルボンが中国で販売している雲台(カメラの取り付け部分)なしの三脚UT-50を購入し、それにアマゾンで雲台(QHD-53を購入して取り付けました。
1001_20130128152941.jpg

これだと2.5kgの積載質量があるのに対し、三脚の重さは1250gで折りたたんだ時の長さが27cmというコンパクトさなので、カバンにも納まり持ち出しやすいです。
1003.jpg

何事も一長一短でコンパクトということは足の段数が増えて安定性と操作性にデメリットがありますが、私の場合これまでの経験から自分の機材でも撮影できる三脚で最も軽量でコンパクトのものを模索した結果の選択です。
価格は一式で2万1600円になりました。
1006.jpg

ちなみに3月頃まで待てば、これとほぼ同じUT-53Qという三脚が日本で発売予定です。ただ雲台の種類はクイックシューというタイプなので使い勝手が異なりますし、重さが少しだけ重くなります。

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


ウトロの夕陽じゃないし古いし・・

前回知床ウトロの青い空と青い海を掲載しましたところ、ウトロ夕陽が好きですというコメントを複数いただきました。時々コメントを頂くかれみわしさんからは「ウトロ夕陽がありましたらお願いします」というリクエストメッセージを頂きました。
結論から申しますと残念ながら無いのです・・

下の写真は今から19年前の夏にサロマ湖栄浦で撮りました。当時写真撮影にはまったく興味はなく、カメラもフィルムインスタントカメラだったと思います。この画像もプリントされた写真をスキャナで取り込んだものです。

そして今から5年前一眼レフカメラを購入し改めてこの写真を見たときに、やたら道東夕陽一眼レフカメラで「きちんと」撮りたくなり、それ以来サロマ湖網走ウトロに何度か宿泊したものの天候に恵まれず夕景が撮れていません。やはり旅行者には天候の運も必要ですね。

IMG_0016a.jpg


今夏、ウトロに泊まります。さてさて今年はどうでしょうか・・?

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


青空の比較

自分のコンパクトデジカメ一眼レフのいくつかのレンズの画像と比べてみました。
できるだけ同じような「青空とビル」の写真で並べてみました。

パナソニックFX-37(コンパクトデジカメ)撮影006_convert_20091007131520.jpg

キヤノン望遠ズーム70-200mmの70mm撮影
JO11020.jpg

タムロン標準ズーム17-50mmの50mm撮影
HY01028.jpg

キヤノン広角ズーム10-22mmの10mm撮影
JOO1020.jpg

並べるとやはりコンパクトデジカメは劣るのでしょうか。
やはりキヤノンの望遠と広角レンズがいいような気はします。
A3くらいにプリントすればさらにわかるのでしょうけどね。


にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


これまでの訪問者数
FC2ブログランキング
にほんブログ村ランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村 旅行ブログ 北海道旅行へ
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ

人気ブログランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
リンク

このブログをリンクに追加する
応援

松原一彦立体造形作品


名寄 北の天文字焼き


札幌レンタリース