1周まわってコンデジ

よりきれいな写真を撮ろうとコンパクトデジカメコンデジ)から一眼レフカメラに買い替えたのは10年以上前です。
以来、いろいろ勉強しながら使ってきましたが、カメラ本体やレンズを買い替えたり、買い増しする度にけっこうな費用がかかりました。
S110.1 (1002)

その上、一眼レフとなると撮影に持ち出す機材もかなりの容量重さになります。
IMG_10029.jpg

だんだんと持ち出すのが億劫になり、やがては本体広角から望遠までカバーするズームレンズを1本付けただけで出かけることが多くなりました。

そうなるともはやレンズ交換式のカメラである意味もなくなり、結局は昨年コンデジに買い替えました。
それが下のキヤノンPowewshot G3X」という機種です。
IMG_10043_20181029153316db5.jpg

コンデジといってもこの機種はファインダーレンズフードを付けると一眼レフ並みの大きさにはなります。
それでもこれ1台で焦点距離24mmから600mmまでカバーできます。一眼レフで同等の焦点距離のレンズを装着するともっと大きく重くなります。
IMG_10044_20181029153315d29.jpg

さらに気軽に持てるカメラとして以前から愛用しているコンデジキヤノンPowewshot S120」です。
焦点距離は24mmから120mmと望遠側が少ないですが、高画質・高性能なのに胸ポケットに入るサイズは機動力抜群!
IMG_10047_20181029153314235.jpg

しかしこのS120はすでに生産終了で後継機種もありません。私は性能・大きさ・価格とバランスのとれたいい機種だと思うのですが・・
そこで将来的に修理不能の事態に備え、同じS120を色違いでもう1台買い足しました。それくらい気に入っているカメラです。新品はもはや市場にはありませんので中古を購入しました。
IMG_10046_201810291533132cd.jpg

カメラの性能でいえば 一眼レフG3XS120 ということになります。
しかし、試行錯誤の末、私の力量と使い方では一眼レフよりも機動力を重視した機種の方が向いているとわかりました。

2003年にカシオQV-R4というコンデジを買い、やがて一眼レフにはまり、一時はその中でも上級のフルサイズ機まで手を延ばしましたが、結局はコンデジに戻ってきました。ただ戻ってきたといっても、今のコンデジは15年前のコンデジと比べものにならないくらい進歩しています。だから再びコンデジに戻る気になったのかもしれません。




にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング


スポンサーサイト



最近のコンデジすごい!

最近私が使っているカメラキヤノンの「Powershot G3X」というカメラです。
見た目は一眼レフカメラですが、レンズ交換のできない「コンデジコンパクトデジカメ)」です。
センサーサイズは1.0型「普通のコンデジ」以上「一眼レフ」以下高級コンデジという位置付けです。
ただこの機種の場合ボディが大きいので「コンパクト」というのもおかしいですが・・
IMG_0827a.jpg

キヤノンGシリーズの中でもこれを選んだのは広角24mmから望遠600mmまで画角が幅広いからです。一眼レフカメラと何本ものレンズを持って出かけるのが億劫になってきた自分に適したカメラです。

大阪の万博公園太陽の塔を下から広角24mmで撮った写真が下です。
IMG_10032_20161211120228f86.jpg

これが最大望遠600mmだとここまで大きくなります。
手持ちですが撮った写真を見てもピンボケしているようには見えません。
IMG_10031_2016121112022726b.jpg

私が驚いたのは、たまたま撮った「月」の写真です。
下の写真も手持ち最大望遠600mmです。
IMG_0145b.jpg

これをパソコンで拡大するとくっきりとクレーターまで写っています。
何度も言いますが「手持ち」です。三脚も使わず、また電源を入れただけで何の設定もせずここまできれいに撮れることに正直驚きました。
IMG_0145a.jpg

普通ならこのあたりのカメラから一眼レフカメラにステップアップしていく場合が多いと思いますが、自分のように一眼レフカメラからダウンしてくる者にとっても満足のいくカメラです。



にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ




洞爺湖の星空

私の持っているキヤノンデジカメは手軽に星空撮影ができます。モードを選んで、三脚にセットして(さすがに手持ちは無理です)、シャッターを押すだけです。
それで洞爺湖夜空を撮影してみました。
肉眼でははっきりと北斗七星が見えましたが、いざ撮ると肉眼では見えなかった星がいっぱい写るので逆に星座がよくわかりません。
IMG_10485.jpg

星空は暗闇の中で撮るのが効果的ですが、ここは温泉街の遊歩道ですので、外灯が道を照らし、イルミネーションもありますので、星空の撮影には不向きです。
IMG_10481.jpg

それでも自宅前で写すよりははるかにきれいです。
右下にうっすらと写っている山影は羊蹄山です。
IMG_10478.jpg

とにかく都市部と比べて、星の数の多さに驚かされます。


にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


手軽に星空!

先週書きましたが、キヤノン高級デジカメGシリーズは高画質ですが逆に撮像素子が大きすぎて気軽な接写には不向きだとわかりました。
その点では持っているキヤノンS110の方が自分には使いやすいのですが、先日その上位機種のS120を購入しました。これもS110と同じでもう製造はされていません。

IMG_10001_2016012410252896a.jpg

S110とは大差はないのになぜ買ったかというと、市場から消える前に自分に合う機種の上位機種を手に入れておきたかったことと、S120の星空撮影機能に関心があったからです。
かつて一眼レフで星空撮影に挑戦しましたがISO・F値・シャッター速度・ピントなど設定が細かくてうまく撮れず、簡単に星空が撮れたらなあという気持ちがありました。

入手後すぐに家の前で試し撮りしましたが、外灯や家の灯りが多い住宅地にしてはきれいに撮れました。

IMG_10005_20160124074142ced.jpg

この画面ではわかりにくいですが、PC画面では肉眼で見えない星がいっぱい写っています。オリオン座もきれいに写っていましたのでその部分をトリミングで拡大してみました。

IMG_10001_2016012419344944f.jpg

サイトによるとコンデジではだめだと書いてありますが、これだと星空モードに設定するだけで小さな三脚さえあれば手軽に撮れます。たぶん本気で高レベルな星空写真を追及する人にはだめなのかもしれませんが私には十分満足なレベルです。

いつか灯りのない真っ暗な場所でぜひとも満点の星空を撮ってみたいものです。

星空ではないですが通勤途中の橋の上から明け方の空を撮りました。とてもきれいに撮れました。S120いいですね!
IMG_10004_2016011621450396c.jpg


にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


画素数よりも撮像素子

カメラの性能としてよく画素数が出されますが、それよりも重要なのは撮像素子の大きさです。
撮像素子はわかりやすく言うとデジカメのフィルムのような存在で、大きいほど「いいカメラ」です。

私の携帯電話のカメラは800万画素ですが、携帯ゆえ撮像素子は小さく1/4型4.00㎜×3.00㎜です。(カタログには出ていませんがたぶん)
下の写真はその携帯電話で撮影しました。

NEC_10008.jpg

それに対して私の持っているキヤノンコンデジS110は1330万画素で、撮像素子1/1.7型7.60㎜×5.70㎜です。
それで撮ったのが下の写真です。

IMG_10079_201502141531448a7.jpg

明らかに見た目が違います。これは単に色合いが違うだけでなく「階調」が違うのです。
階調の違いとは、例えばグレーという色が1色しかないか明るいグレーから暗いグレーまでたくさんあるかという違いです。
「いいカメラ」というのは、撮像素子が大きく、それによって階調がきめ細やかだということです。

携帯電話N-01Gの画像
NEC_10003.jpg

キヤノンコンデジS110の画像
IMG_10076_201502141531440d3.jpg

一眼レフカメラ、それもフルサイズ機となると撮像素子36.00㎜×24.00㎜ですからレベルが違います。(価格も)
ただこのくらいの大きさの写真をしかもモニターで見る限りでは、コンデジと比べて差が歴然ということでもありません。

下の写真はキヤノンEOS6Dというフルサイズ機で撮った写真です。

1005_20150214200239040.jpg

きめ細やかさを高いレベルで判断するにはテレビでいう「大画面」が必要です。つまり大きなサイズでプリントしてみて初めてその差がわかったりしますので、数十万円するカメラを買って、このようなブログ程度の大きさでしか見ないのであればその差はわかりませんし、非常にもったいないことだと思います。(あるかどうか知りませんが30インチの4Kテレビみたいな感じですね)


にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


北海道は2+1台体制

前回のカメラバッグ購入の記事で書きましたが、私は一眼レフ2台にそれぞれレンズを付けて出かけることが多いです。

昨夏の北海道もそうでして、以下の2台体制でした。

キヤノン一眼レフ6D+キヤノンレンズEF17-40mmF4L
キヤノン一眼レフX7+タムロンレンズ28-300mm F3.5-6.3


S110.1 (1002)

厳密にいうと、さらにもう1台キヤノンコンデジPowerShot S110も持っていきました。

これは料理や小物などを撮影するのに気軽にポケットから出して撮影するのに最適です。

X7 2014 (1001)

コンデジと侮るなかれ、このカメラRAW撮影でき、画質もなかなかです。
下の写真はS110で撮った昨年3月に神戸港に寄港したクイーンエリザベス号です。

1011_20150127201452a89.jpg


ちなみに北海道での1週間の撮影枚数は一眼レフ6D→485枚一眼レフX7→365枚コンデジS110→115枚でした。

最初のころはあれこれレンズを持っていきましたが、どうしても機動力が落ちるので最近は2本かせいぜい3本です。


にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


差がないのは技術がないから

大阪長居植物園ハスの花の撮影に行きました。
そもそもこの日はハスの撮影以上に最近買ったレンズの試し撮りが目的でした。

先週買った新発売のタムロンレンズ28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD)で撮影
長居6D (119.1)


以前から所有している10万円以上するキヤノンレンズEF70-200mmF4LIS USM)で撮影
1011a.jpg

レンズの格は勝負にならない差なのですが、写真にはそんなに差は感じられないのはやはり技術の差ですかね。(画像が小さいということもあるかもしれませんが・・)

ちなみに、ハスは日が高くなると花が閉じるそうですので、満開の時期は7時半から開園しています。
にも関わらずたくさんの方が朝早くから撮影されていました。

長居6D (134)

ちらちら見てるとみなさん高級なカメラレンズそして三脚をお持ちです。

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


同じ風景で比べてみた

一眼レフカメラ風景写真を撮影する者にとって広角レンズは必須アイテムです。

私は2台のキヤノンのカメラを持っており、それぞれに広角レンズを持っています。
KissX7には10-22mmEOS6Dには17-40mmです。この2台のカメラはAPS-Cフルサイズという違いがあり、カメラ本体もレンズもEOS6Dの方が高価です。

ただその写りは、撮影する私の技術不足もあって、なかなか明確な差が出ません。
北海道旅行にはどちらか1本を持っていくので、昨夏も迷いました。

秋に大阪城公園に紅葉の撮影にX7を持参したので、春に6Dで撮影した写真と比較してみました。

KissX7&10-22mm(画面の周辺が暗くなる傾向があります)
1042h.jpg

EOS6D&17-40mm(青色がより自然な感じがします)
1013o_20131130141840b37.jpg

KissX7&10-22mm
1033g_20131201172410ca2.jpg

EOS6D&17-40mm
1030z_2013120117273490b.jpg

撮影した季節が違うので何とも言えませんが、こうして並べると6D&17-40mmの方がやや好みか・・

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


1台+1台=1台!

私はプリンターを2台保有していました。
「本気の印刷」は高級機キヤノンPro9000A3サイズまで「普段の印刷」は汎用複合機キヤノンMP640A4サイズまでという感じの使い分けです。

1005_20140107214523ca1.jpg

ただ2台を持つのは、インクが2種類必要で不経済だし、とくにPro9000は大きく重く場所も取ります。
さらに自分にPro9000を使いこなす力量がない上に、印刷する写真そのものもさほど上手くはない・・と気づきまして、
このたび新たにプリンターを1台にまとめまることにしました。

新しく買ったのはエプソンのEP-976A3という機種です。
ときどきA3」というキャッチコピーで宣伝している複合機です。手差しですが後ろトレイからA3印刷が可能なのが決め手でした。(A3写真用紙がありますし、たまにA3印刷をすることがありますので)
1002d.jpg

できれば使い慣れたキヤノンから離れたくなかったのですが、今のキヤノン複合機にはA3対応の機種はありません。
さらにはしばらく前から後ろトレイさえもなくなりました。ですからちょっと1枚だけB5サイズを印刷したいときもわざわざ用紙を入れ替えねばなりません。

ということでキヤノンPro9000+キヤノンMP640エプソンEP-976A3となりました。
1021_20140107214523c17.jpg

ちなみに新たに買ったエプソンEP-976A3は2万5千円で、手放したキヤノンPro9000とMP640はオークションで合わせて4万7千円で売れました
差し引き2万円余りの黒字です。こんなときオークションはありがたいですね。

1019_20140107214524df5.jpg

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


とにかくいいのが欲しい心理

デジカメとひとことで言っても、安い数千円のコンデジから何十万円もする一眼レフまでピンキリです。

同時期で比べるなら、値段が高いほど高性能なカメラだとはいえますが、それと現実の写真は値段の差ほどの違いが必ずしもあるとはいえません。

例えば、ブログに掲載するか、印刷するとしてもL版程度というなら、スマホも含めてそれほど差はありません。
あえて言うなら、メーカーや機種独自の発色の違いによって好みの差はあるかもしれません。

実際に私が所有している(いた)カメラで撮影した同じような風景の写真で比べてみてください。
参考のため機種名のあとに画素数・発売時期・発売当初の価格を載せておきます。

パナソニックコンパクトデジタルカメラ DMC-FX37(1010万画素 2008年8月発売 発売時価格3万円) 
1006_20130727211034.jpg

パナソニックコンパクトデジタルカメラ DMC-ZX1(1210万画素 2009年8月発売 発売時価格3.7万円)
1010_20130727211346.jpg

パナソニックコンパクトデジタルカメラ DMC-TZ20(1410万画素 2011年2月発売 発売時価格4.6万円)
1007z_20130727211549.jpg

キヤノンコンパクトデジタルカメラ PowerShoto S110(1210万画素 2013年4月発売 発売時価格7.2万円)
1004_20130727211957.jpg

キヤノン・APS-C一眼レフ EOS Kiss X7(1800万画素 2012年10月発売 発売時価格4.2万円)
1031.jpg

キヤノンフルサイズ一眼レフ EOS 6D(2020万画素 2012年11月発売 発売時価格17.8万円)
1006h_20130727212114.jpg

あまり大きな差はないと思いませんか。

やはり、「設定をカメラまかせにしないで撮影」し、「パソコンで補正や加工」し、「大きく印刷する」ことで値段にあった差は実感できるのだと思います。

ただ「どうせ買うならいいもの」という買う側の心理を企業や販売店がうまく利用しているのかもしれません。

よく関西では、その機器に詳しくない人が買うとき「とりあえず、いっちゃん(一番)ええやつちょうだい」という光景を見かけますから。

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


これまでの訪問者数
FC2ブログランキング
にほんブログ村ランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村 旅行ブログ 北海道旅行へ
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ

人気ブログランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
リンク

このブログをリンクに追加する
応援

松原一彦立体造形作品


名寄 北の天文字焼き


札幌レンタリース