「流氷初日」は岸から見て流氷が確認できた初日のことで、流氷が岸に着くと「流氷接岸初日」となります。
実は2009年2月にも私はこのブログで流氷の話を書いています。そのときの記事の中に
『流氷の量の減少は著しいみたいですね。私は一度も見たことがないので、今のうちに見ておいた方がいいかもしれません。』
というようなことを書いています。
同じ日の夕刊に十勝の「ジュエリーアイス」の記事が出ていました。これも気候の変化によってはいつまでも見られる現象とは限りません。
私が北海道に行くようになった90年代はとくに道東や道北では夏でも冷房していない店や宿が多かったように思います。あくまで体感ですがこの20年余りで北海道の気温や天候が変化してきている気がします。
もしかすると北海道に流氷が来なくなるときが来るかもしれません。
私の住む兵庫県の竹田城のシンボルだった一本松が枯れて伐採されました。ここが天空の城と評判になり訪れる人が急増したため根っこの上の土が踏み固められ水分や養分が吸収できなくなったことが枯死を早めた原因だそうです。
自然ですから変化しますが、人間の手で変化を早めるのは防がねばなりません。流氷も例外ではありません。
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