保存されている野島断層

1995年(平成7年)1月17日早朝に発生した兵庫県南部地震から26年が過ぎようとしています。あの時の激しい揺れと甚大な被害のことは今も鮮明に覚えています。

当時の淡路島の被害を後世に残すためにできた「北淡震災記念公園」に行きました。
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野島断層保存館では淡路島に現われた10kmに及ぶ野島断層一部をそのまま保存しています。
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横にずれた畔道も当時のまま残されています。下の写真の青と青赤と赤の部分がつながっていましたが、大きくずれているのがわかります。
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この野島断層が横切る民家メモリアルハウスとして当時の状態で保存されています。
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内部には地震によるずれがわかるよう展示してありますが、そもそも断層の上に建っていながら倒壊しなかったことに驚きます。
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また第二次世界大戦の戦火に耐え、さらに阪神淡路大震災でも揺れと火災に耐えた神戸市長田区の公設市場の防火壁もここに移され「神戸の壁」として保存されています。
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野島断層国の天然記念物に指定されています。国の天然記念物というと貴重な動植物昔の地層などの印象がありますが、このような最近の活断層も対象なのですね。確かに、当時の地震の規模を伝え、震災の記憶を風化させないための貴重な施設です。
折からのコロナ禍で、阪神淡路にしても東日本にしても震災のことが忘れられつつあります。事実、東京オリンピックも「東日本大震災復興の証しとして」という文言がいつのまにか「コロナに打ち勝った証しとして」にと変わっています。


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tag : 淡路島

小樽の海岸線の痕跡

小樽観光の中心地は小樽運河北一ガラスなど多くの店が並ぶ堺町通りです。
ところで、この堺町通りのすぐ近くに下の写真のような険しい崖があります。
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わざわざこの崖を登っていく観光客はほとんどいませんが、この崖の上が「かつての本来の小樽」です。
実はこの崖はかつての海岸線の痕跡なのです。現在観光客で賑わっているあたりは昔は海で、後に造られた埋め立て地です。
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そう思ってこの地形を見たら昔の小樽の風景が見えてきます。
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ちなみにこの崖の上には水天宮という神社があります。せっかく小樽に来たらばここまで上がって昔の風景を想像しながら眺めてみるのもいいかもしれません。
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実はこの情報は以前にNHK「ブラタモリ」でやっていました。このブログでもそのときに紹介しましたが、新型コロナ感染拡大以来ネタが不足着気味なもので再掲しました。


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包囲するは豪華顔ぶれ!

兵庫県三木市三木城跡に行きました。1492年に築城されましたが、今は建物は何も残っていません。
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この三木城が有名なのは城主・別所長治(下の写真)と豊臣秀吉との戦い「三木合戦」です。

中国地方の毛利氏を征するためにこの地が必要だった織田信長は、豊臣秀吉に命じて三木城の攻略にかかります。
長期戦を覚悟して籠城した別所長治に対して、秀吉は城への補給路を断ちました。2年近く経過すると、城内の兵糧は尽き、籠城していた人々は軍馬や牛、城内に生える草木の根にいたるまで食べつくし、餓死者が多く出ました。世にいう「三木の干し殺し」です。
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結局、別所長治は残された者の助命と引き換えに切腹し、凄惨な戦いは終わりました。
天守があったと伝わる小高い場所には「今はただうらみもあらじ諸人のいのちにかはる我身とおもへば」という別所長治の辞世の句が刻まれた碑が立っています。
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二の丸跡には「みき歴史資料館」があります。
館内は、6つの時代に分けて、三木の歴史や歴史資料を分かりやすく紹介しています。
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その中に、三木城や三木合戦に関するコーナーがあり、法界寺に現存している「三木合戦軍図」の複製掛け軸は必見です。
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戦国時代のドラマでも「三木合戦」が描かれることがよくあります。三木城を包囲した面々大河ドラマでお馴染みの豊臣秀吉を筆頭に黒田官兵衛・竹中半兵衛や今回の大河ドラマ麒麟がくる」でお馴染みの明智光秀・細川藤孝などそうそうたる顔ぶれでしたので、一度行ってみたいとは思っていました。
三木城跡とそれを取り囲む食糧補給路を断つために築かれた付城や土塁の遺跡群が戦国期の合戦の過程や全容を把握する上で重要な史跡だとして、平成25年に国の史跡に指定されました。マニアックな歴史ファンは三木城だけでなく山中に残された付城や土塁の跡も辿るそうです。


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海底火山の造形美・根室車石

根室十景根室車石です。
6千万年前~1億3千万年前、海底火山の噴火で流出した溶岩が、表面が急速に冷やされつつ、内部から熱い溶岩が流れ出て冷やされていったことで、球形の放射状柱状節理ができました。やがて、これが輪切りになり地表に出た岩が車石です。英語の「ホイールストーン」が直訳されて「車石」と呼ばれています。
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ここの海岸は波が激しいことが多く、この日も天気は悪くはなっかたのですが波が轟音を立てて打ち付けていました。
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ちなみにこの数年前には台風並みの爆弾低気圧が接近しているときにも行きました。さすがにこのときは怖かったです。遊歩道にも波がザバーンと来ていました。立入禁止にしてもいいような状況でした。
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単純な柱状節理は珍しくはないですが、これが放射状になった「車石」は希少です。ましてや直径6mの根室車石は世界的にも珍しく、国の天然記念物に指定されています。
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周辺には6mには及ばなくとも、小さな車石が多く見られます。「ブラタモリ」は訪れていないと思いますが、タモリさんが食いつきそうな海岸です。


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根室に泊まろう

札幌旭川での新型コロナ感染のニュースはよく報道されますが、東の端の根室での感染はほとんどないようですね。それだけ人の往来が少ないということなのでしょう。

道東4振興局が発表している年間の宿泊者数(令和元年度)を調べると、十勝振興局171万人・オホーツク振興局158万人・釧路振興局158万人に対して根室振興局19万人という状況です。
私もこれまで北海道へは何度も行っていますが、根室に宿泊したのは2回だけです。

2度目の宿泊は根室市の中心にある根室グランドホテルでした。
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ホテルの「売り」のひとつである展望室(上の写真の建物の飛び出している部分)からの夕景に期待していました。ところが下の写真のように、あいにくの雨模様で夕日はおろか近くにある海さえもモヤで見えませんでした。
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宿泊したときのホテルでの夕食はエスカロップでした。
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エスカロップはバターライスに豚カツを乗せドミグラスソースを掛けた根室市のご当地料理です。市内のいくつかのお店でも提供されています。
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前回根室に宿泊したときは大野屋という旅館で、夕食も花咲ガニを中心とした豪華なメニューでした。このホテルにも豪華な夕食プランはありましたが、このときは低料金に抑えるべくこの宿泊プランにしました。
ちなみに前回泊まった大野屋旅館は2008年に閉館となり、現在はホテルねむろ海陽亭として営業しています。


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なべさん

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1960年生まれ 男性 兵庫県在住

北海道旅行での写真や情報が中心のブログです。
夏に行くことが多いため、ほとんど夏の風景や情報です。

また地元周辺の京阪神や、北海道以外の旅行先の情報も掲載しています。

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